アメリカの大学への留学を実現したジュニアへのインタビュー、岡本菜摘さん。Part2!
スペイン、バルセロナのサンチェス・カサルアカデミーのインターナショナルスクールに通いながら、
テニスと勉強の両立に成功し、アメリカの大学へのスカラーシップでの留学を実現させた岡本菜摘さんへの
インタビュー記事のpart2です。
Part1はこちら。
アメリカの大学への留学を実現したジュニアへのインタビュー、岡本菜摘さん。Part1!
インタビューする私。昨日の奇跡の一枚は恥ずかしいので遠目からの写真。
⑧勉強で大変だったこと
高校に行って1年目は英語もスペイン語もわからなかったので毎日が試練でした。
日本で勉強した英語はほぼ使えなく、勉強量はとてつもなかったです。
日本に比べて、自分で考えて書くエッセイが多かったので読み書きする力がつきました。
※日本で勉強した英語は、すぐに実践では使えません。圧倒的に量が不足しています。
英語で考え英語で表現することで、実践的な英語が身につきます。
⑨テニスで大変だったこと
大変だと思ったことはあまりありません。テニスは自分が好きでやっているわけだし、
親からもたくさんの支援を受けているのでそれに感謝して自分のできる限りのことはやったと思います。
もちろん勝てないときは辛いですが、勝負がすべてではなかったと今では思えます。
いろんな国で試合ができた経験はなににも変えられないものです。
※海外でテニス漬けの日々を送りながら、結果が出ない時は本当に堪えます。。。
(経験ありまくり。。。)
⑩語学で大変だったこと
もともと語学を学ぶのは好きだったので、
毎日コミュニケーションに問題があっても成長するために失敗を恐れないようにしました。
語学は時間がかかるものなんでstep by stepと思って毎日勉強していました。
また始めは大変でも頑張って身につける価値があると思います。
※語学だけは、日本で学ぶのと比べると、海外の方が格段に成果がでます。
授業もすべて外国語で行われるわけですから、頑張って乗り越えたらものすごい力がつきますね。
⑪語学マスターのコツ
失敗におそれず、なるべくネイティヴの人たちと話すこと。日々の努力が気づけば自分のものになっている。
なによりも語学を学ぶことを楽しむこと。
※私の経験では、この失敗を恐れないというのが結構難しいんです。
わからないことはわからないと主張して、コミュニケーションを成立させていくことが大切。
失敗を恐れないマインドが身について、周りにネイティブの人がいれば語学はどんどん上達します。
⑫つらい時に支えになったこと
周りの支えはとても自分のスペインでの生活で大きかったです。
家族から離れていたので寂しいときもありましたが、サンチェスのスタッフ、コーチ、
また友人たちがいつも自分のモチベーションをさらに上げてくれました。
日本に住んでる両親も常に心配していましたが、自分の成長に最後は喜んでくれました。
※海外では日本での生活に比べると不安も何倍にも感じます。
そこで現地のコーチや友達に助けられた経験は何物にも代えがたい経験になります。
また離れていることで親への感謝の気持ちも湧き出てきます。
以上でインタビュー終了です。
サラッと答えていただいてますが、高校生の年齢で海外での3年間を乗り越えるのはとてもとてもタフなことです。
加えてしっかりと結果を残して、アメリカの大学でさらなるチャレンジの場を作り上げたことは素晴らしいと思います。
ご存知の通り、アメリカの大学は日本の大学よりも卒業することが難しい。大学に入ることがゴールではなく、
そこでまた学び、そしてテニスを頑張ることが求められます。
チャレンジからさらなるチャレンジを生む。そして乗り越えるたびに成長していく。
私自身もそうありたいもんです。。。
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