日本がどんな国か聞かれたら?ネタとして持っておきたい日本の誇れるものが実家の近くにありました。


あなたの国はどんな国?

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海外を回り、世界中の人達から質問を受けて困ること。それは日本について聞かれた時の返答です。テニスの活動についてミーティングをしてる時のちょっとした休憩時間にそういう話になります。その時に楽しく日本文化を紹介して、仲良くなっておくことはその後の活動に好影響を与えてくれます。仕事が多くてみんな大変だとか、年金システムがパンクしそうだとか、そんなことばかり話しをしてしまう。よく考えたら、そんなことは世界中大差はない。みんな働いているし、みんな大変だ。そしてまだまだ日本という国の労働環境は恵まれている。海外から見ると、恵まれている労働環境の不満言ってもしょうがない。12週間の間、世界の各都市のテニス環境を回ってきた今回の旅が終了し、次のバルセロナ遠征まで約5日。先の問いにしっかり答えられるようになりたいと思い、生まれてから18年間生活した香川県高松市の実家に帰ってきています。

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普段の帰省なら、うどん食って終わりだけど、今回は実家から車で5分、高松のベタな観光地である『栗林公園』に行ってきました。ちなみに読めますか?『くりばやし公園』じゃなくて『りつりん公園』と読みます。この場所を選んだ理由は、単に実家から一番近い、車で5分の高松の観光名所だからです。

ま、ただの公園でしょ。。。くらいのイメージしか持っていませんでした。しかし。。。

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世界中の人達からの『あなたの国はどんな国?』って聞かれた時の答えはここにありました。素晴らしい景観。そして当時のお殿様が橋の上から景色を見た時に、ベストな景色になるように緻密な計算の上に全てのものが配置されている。木・石・池、良い加減な配置は一切ない。高松藩のお殿様の別邸があり、100以上かけて綺麗に造営されたお庭だったんです。バルセロナでかの有名なサグラダファミリアを見て感動していたけれど、家から5分の場所でも世界に誇れる公園がありました。日本の三名園は兼六園、後楽園、偕楽園と言われています。兼六園は過去に行ったことがありますが、直感的には栗林公園の方が上な気がしました。

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それを施設の方に聞いて見たところ、『当時の高松の殿様が朝廷の意見を飲まなかったことがあるらしく、それ以来、朝廷の方は香川に足を踏み入れなくなったという逸話があり、三名園に選ばれるに至らなかったと言われています』ということだそうです。ま、逸話的な感じでしょうが、三名園に選ばれていないのが不思議なくらいのクォリティであることは間違いないです。

一つ一つの松の枝の感じも独特です。バルセロナでも日本の盆栽は人気ですが、これだけの大きさの本物を見ると感動するでしょうね。サグラダ・ファミリアと規模は違いますが、繊細さという点では優っているのではないかと思うくらいです。お殿様がお庭を眺める位置を計算し、そこからの眺めがベストになるようにお庭を設計する手腕は、世界に自慢できると思います。扱うものが自然ですから、木々の剪定など維持するコストもかなりなものです。広大な庭を溢れる繊細さでマネージメントするなんて日本人にしかできないのではないでしょうか?

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これはバルセロナでヨーロッパのお金持ちをうならせた、富山の鮨職人の木村さんのお寿司。昆布締めされた魚のほんのりとした香りが、噛むごとに鼻の奥を通り、上に少しだけ載せられた岩塩が魚の甘さを引き立てるように舌を刺激してきます。こんなん日本人しか作れないでしょう。

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ヨーロッパで『ス〜シ〜』なんて言われて食べられているのは鮨ではありません。本物の鮨は、日本人であっても数万〜10万のお金を払って食べに行くものです。あなたの国はどんな国?の答えが少し分かってきました。ちなみに家に帰って調べたら、栗林公園はミシュラン3つ星をもらっていました。分かってるやん!!

おまけ

ちなみにこれも日本が誇れる文化だと思います。我が家のおかんのアイディア。マクドでもらったきたタダのマグカップでコーヒーを飲んでいると、コースターをひいてくれました。何かのフタだったものを代用しています。ただの『ケチ』ですが、リサイクルと言ってしまえば立派な文化です。

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今日は瀬戸内芸術祭でさらに勉強してきます

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