エスパルシアコーチの紹介。来年3月箱根でお会いしましょう!
昨日の記事で紹介したエスパルシアコーチ。3月に日本で行うテニスキャンプに向けて、今最後のスケジュール調整に入っています。来日が少し早まる可能性もありますが、時期的には昨日発表した3月初旬になります。今日はエスパルシアコーチの経歴紹介をします。日本で有名な外国人コーチと言えば、マイケルチャンを筆頭に、ニック・ボロテリー、ボブ・ブレッド、くらいはジュニアのお父さんお母さんは知っておきたいところです。最近では、レンドルやベッカーなど、往年の名選手がコーチをして話題になっていますね。今回来てくれるエスパルシアコーチも元プロ選手で引退後にコーチに転身しています。
昨日の記事 環境が選手を変える!コンセプトに合う理想の環境を探して!!
活動実績
ボロテリーのアカデミーでコーチをしていた時は、アガシ、セレス、ハース、コルダ、メドベデフなど錚々たるメンバーのヒッティングをしていました。
その後ツアーコーチとしても多くの実績を残しています。代表的なのは、スペインのギジェルモ・ガルシア・ロペス選手。2010年のタイ・オープンのSFでは、全盛期のナダルを倒して優勝。100位前後だったランキングを23位にまで押し上げました。現在は中国でトップジュニアの育成にあたっています。ジュニアの育成にも長けています。
戦術指導が得意
サンチェス・カサルアカデミーの基本を刷り込んでいくようなベーシクな練習よりも、ラリーの展開で相手を追い込んでいく戦術指導に長けています。長年のキャリアから、テニスというスポーツの本質を見極めて、相手を追い込んでいくとはどういうことなのか?を丁寧に指導します。
とにかく頭を鍛えるテニスキャンプ
どうすれば勝てるのか?どう戦えば効果的なのか?レッスン中にしっかりと時間をとって説明します。選手たちの理解が浅ければ、分かるまで説明します。テニスに必要なのは、『頭・技術・足』であると言い切ります。特に頭を使っての理解を大切にするので、練習が終わると身体はもちろんですが頭が疲れています。世界のトップステージで奮闘して来たコーチのレッスンを1週間に渡って受講できる機会はまず作れません。海外に行ったとしてもです。できるだけ良い環境で良い機会を作りたいと思います。詳細はもう少しお待ちください。お楽しみに!!
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