怖がらずにチャレンジしよう!日本男子プロ3選手のブレークスルー前5大会の結果から見えるチャレンジの本質!!
私のプロジェクトで親子テニス留学から帰国したお父さんと昨日会って感想を聞きました。私の活動目的は日本と海外を結ぶこと。テニス選手だけではなく、昨日の記事で紹介したように、てテニスコーチ、そしてスポーツトレーナー、理学療法士、鍼灸師、そして保護者の皆さんです。今回は偶然、このような親子での留学になったのですが、結果的にものすごく充実した滞在になったようです。
次の大会では目標を持ったチャレンジを。。。
海外の選手のパワー・スピードを体感し、またコーチからは積極的にポイントを奪いに行くテニスを指導されたことで、日本では得られなかったテニスのイメージを得ることができたそうです。次の日本での大会では、学んできたテニスを生かしてチャレンジしたいと言っているそうです。レベルの高いテニスを学んだことはもちろんの事、レベルの高いチャレンジ・メンタリティを学んできたようです。
選手はどういうタイミングで伸びるのか、それは誰にもわかりません。
プランニングによってある程度は推測できますが、努力するのは選手自身ですから確定はできません。
日本男子3選手のブレークスルーの例
日本男子のトップ選手、ダニエル太郎選手・西岡良仁・杉田祐一選手がグランドスラム大会の予選をキャリアの中で始めて突破した時のその前の5大会の成績です。(チャレンジャー=トップ選手が出るツアー大会の一つ下のカテゴリー、フューチャーズ=チャレンジャーの一つ下のカテゴリー)
ダニエル太郎選手・・・2014 US オープンで予選突破
チャレンジャー・・・1回戦負け
チャレンジャー・・・ベスト8
チャレンジャー・・・2回戦負け
チャレンジャー1回戦負け
チャレンジャー・・・2回戦負け
西岡良仁選手・・・2014 USオープンで予選突破
チャレンジャー・・・予選2回戦負け
チャレンジャー・・・2回戦負け
チャレンジャー・・・1回戦負け
チャレンジャー・・・1回戦負け
フューチャーズ・・・優勝
杉田祐一選手・・・2014ウインブルドンで予選突破
チャレンジャー・・・1回戦負け
チャレンジャー・・・1回戦負け
フレンチオープン・・・予選1回戦負け
チャレンジャー・・・ベスト4
チャレンジャー・・・2回戦負け
どうでしょうか?グランドスラム本戦進出と偉業達成の前5大会が、勝ちまくっているかというとそうでもなさそうです。それどころかこの5大会の結果を見て、予選突破を予想するのは少ないのではないでしょうか?でも選手達本人は、手応えを感じていたでしょうし、目標に向かってトライし続けた結果のグランドスラム本戦です。自分の目標をどこに置いて、そのためにはどのようなテニスが求められるのか?を追い求めた成果だと思います。
チャレンジ・メンタリティ
日本は小さな島国です。普段の環境では、ついつい顔見知り同士の対戦に負けたくないという気持ちばかりが強く働いてしまいます。その気持ちはとても大切です。ですが、それだけでなく、目標達成(全国大会に出る・全国大会で優勝するなど)のためにどんなことが必要なのか?をしっかりと把握してチャレンジすることの方が大切です。
先に紹介した選手が短期留学で得たものは、そうやって自分に必要なことを頭の中で整理して、周りを気にせずに挑戦することができるチャレンジ・メンタリティです。
P.S.
親子で海外の環境に行きたいという方、まだそれほど紹介できる行き先は多くないですが、海外初めての方でも安心していける環境を紹介します。またスポーツトレーナー・理学療法士・鍼灸師さんの海外研修イベントも引き続き募集中です。そしてクロアチア遠征もお問い合わせが増えてます。先着順になります。詳しくは下記リンクをどうぞ!!
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