錦織選手はどうやって駆け上がったのか?伸びる時期はいつ来るのか不安になる時に読んでほしいこと。
努力しても報われない日々は辛い
学校が終わったらテニスコートへ直行。帰宅してご飯を食べて眠い目をこすりながら宿題。週末は朝から試合。そんなテニスに対して献身的な日々を送っても、そう簡単には結果には繋がらないもの。一気に勝ち始める時ってどういう時なのでしょうか。
錦織選手の例。
錦織選手がデルレイビーチでセンセーショナルな優勝をした時の話です。(大会出場選手の御用聞きのような仕事を、ボランティアでやっていたエスパルシアコーチの奥様から聞いた実話です。)大会の予選決勝の時点で錦織選手には、替えのシャツがなかったそうです。ランドリーサービスを頼まれたコーチは、まさか予選決勝を勝つとは思っていなかったので、ボランティアスタッフであるエスパルシアコーチの奥様に対して、
『やっぱり洗濯しなくていいや。明日帰るから』
とランドリーサービスを頼まなかったそうです。でも錦織選手は予選を突破。急いでランドリーサービスを頼みに来たそうです。本戦に上がっても毎日そんなやり取りの繰り返しだったそうで、コーチは
『明日負けて帰るから洗濯は必要ない』
を繰り返し、勝利した後に慌てて頼みにくるということを繰り返していたそうです。結果。。。優勝。
合わせて読んでみてください。
錦織選手の高校時代の戦績検証から考えるチャレンジの本質!負けても出倒せ!成功はすぐに捨てろ!
ブレークスルーは突然に
上のリンクの錦織選手の記事をぜひ読んでみてください。デルレイビーチ大会の前、錦織選手は全然勝てていません。要するに
コーチでさえ、錦織選手の勝利を予感していなかったのです。
それくらい勝っちゃう時は勝ちます。私のジュニア育成経験でも、選手は、期待していた時ほど思ったほど勝てず、あまり期待してなかった時に一気に勝ち上がったりしました。
伸び悩みの時期に学んだことは一生身に残る
伸び悩んでいる時に、努力を続けることは大切です。その時に習慣化されている努力はその選手の財産です。うまくいかない時に頑張り続けるのは、サポートしている保護者の皆さんもとても辛いと思います。少しの休息は必要ですが、頑張ってサポートし続けてあげて欲しいと思います。
ブレークスルーは突然やって来ます。
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