テニス留学には不可欠な海外旅行保険について調べてみた!!
テニスで海外に行く時に必要不可欠なのが保険です。怪我や病気など不測の事態で病院に行く時、また荷物などを紛失した場合などに対応してくれます。特に海外での医療費はとても高額になりますから、短期であれ長期であれ、海外に行く時は必ず保険に加入しましょう。今日は保険でどんなことがカバーされるているのか?AIUと三井住友海上の2つの海外旅行保険資料を元に調べてみました。
テニスコート・それ以外の場所での怪我・病気
①テニスコートでの怪我
②その他の場所での怪我、病気
テニスコートで激しく転んで重度の捻挫を負ったり、骨折したりした時の医療費がカバーできます。(稀にテニスコート上での怪我には対応しませんという保険もありますので事前の確認が必要です。今回調べたAIUと三井住友海上の海外旅行保険では大丈夫です。)階段で転んだ、盲腸で入院などの怪我・病気も保険でカバーできます。海外の医療費は日本の健康保険などは使えませんので、とても高額になります。骨折の手術などは数百万円は簡単にかかりますので、保険は不可欠です。緊急の歯科治療もカバーできます。
救護費用
お子様に何かあった場合に、日本からお迎えに行く時の費用も保険でカバーできます。現地で病気になり、長期入院、日本から家族がお迎えに行くとかいうことになると1000万円クラスの請求になることもありますが、すべて保険でカバーすることができます。
個人賠償
①怪我をさせてしまった
②施設を壊してしまった
そして気をつけるのはお子様の怪我だけではありません。お子様が怪我をさせてしまう場合もあります。ラケット振って当たったというケースなどです。こちらも保険でカバーすることができます。宿泊施設のシャワーを出しっぱなしにして、フロアを水浸しにしてしまいカーペットを取り替えることになったような時でも保険でカバーできます。実際にホテルのバスタブをあふれさせてしまい、カーペットの張替えで71万円の請求が来た事例があるようです。
携行品
①空港で荷物が出てこない
②盗難
海外テニス遠征で怖いのは、空港での荷物の紛失です。多くの場合、数日後に届けてくれますがその間、衣類や日用品などに困ります。保険ではその間に買わざるをえない衣類・日用品をサポートしてくれます。私のテニス遠征では、そのリスクを考えてテニスウェアで移動し、ラケットは機内荷物にします。
荷物が紛失しても到着翌日のテニスには最低限影響が出ないようにしています。またスマホなどを盗まれた時も対応してくれます。
飛行機の遅延
こちらも海外移動のリスクとして考えておかなければなりません。飛行機の遅延などで、かかったホテル代や新しい航空券にも保険が使えます。
保険会社による違い
まず最初に確認しておくのは、テニスコート上での怪我のサポートがあるかどうかです。稀にテニスコート上はサポート外という会社があるようです。今回比べたAIUと三井住友海上はどちらも大丈夫でした。あとは補償額の違いになります。AIUは治療・救護費用が無制限のプランがあります。三井住友海上は最大で1億円です。今回の記事はあくまで保険に入る重要性を書いたものですので、加入される場合はご自身の責任において内容を精査して加入お願いします。
注目記事
- ヨーロッパのコーチが選手の素質を見抜く時にまず注目するところ
- オレンジボールやグリーンボールはいつまで?
- 世界中、強くなるジュニアが、テニスの練習でやっていること
- ジュニアテニスで一気に伸びるために必要な行動
- 外人って何食ってるからあんなにデカくなるんだろう?海外のジュニア選手の食事。
- ジュニアと親を苦しめるポイントシステムを解説!! ジュニアランキングを上げるための複数年計画の年間スケジュールとは。