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こんな質問をよくされます。

海外を経験するのは何歳くらいがいいのかな？
早すぎても意味ないし。いつ頃がいいんでしょうか？

スバリ、小学生なら早すぎません。

小学生の2割が海外経験あり、うち36%が将来留学したい

この記事に明確な数字が出てきます。
小学生の2割が海外経験があり、そのうち３６%は将来留学したい。

でも2割という数字は記事を読む限りでは、海外に何回行ったことがあるか？
という質問への回答なので、おそらく家族での海外旅行が大半を占めると思われます。
テニスの遠征などの目的を持った海外とは違んじゃないかな？

それでも日本を出て異国の地に行くというのは、将来への影響があるということ。
想像でしかないけれど、テニス遠征などの目的を持った海外経験だと、
将来、海外に長期で留学したい割合は増えると思う。
（希望的観測です。。。賛同よろしくお願いします、笑）

僕も過去に小学生を海外に連れて行く活動を、自分自身で３回、
他のコーチの方のサポートで３回、行っていますが、
参加ジュニアのほとんどが『また海外遠征したい！』のオンパレードです。

中には、『ごはんが美味しくないから。。。』とか言うジュニアがいますが、
自己研鑽よりもご飯の味が大切ならしょうがあるめぇ。

そして、この記事では小学生に留学のメリットを聞いてます。
立派な答えが多いなと思ったら選択制でした。

「外国語を話したり、外国のことを深く理解したりすることができる」67.5％、
「将来、外国の会社で働いたり、世界中の人のためになる仕事についたりすることができる」21.7％
「今の自分を変えたり、自信を持てたりすることができる」19.5％

という結果に。

この部分は、はっきり言って小学生にはまだ判断しづらいのではないかと思います。
そして留学で得られるものなんて、留学前にわかるもんではありません。

小学生がテニスで海外を経験するなら、ジュニア本人はまず、
『誰よりもテニスが上手く強くなりたい！』と思って参加するのがベスト。

その上で生活習慣や語学、コミュニケーションでつまずきながら、
複合的に成長していくもの。

約6割が将来に不安。高校生が今やるべきこと。

こういう年齢に突入した時に、漠然とした不安ばかりをかかえてしまうと、
手足が止まってしまいます。

海外経験を積み重ねて、テニスを軸に様々な経験をすることで、
将来を具体的に考えられるようになると思います。

本当に強い選手がたくさんいますし、
みんなテニスを使ってどうやってお金を稼ぐか？
そしてテニスで無理ならどうやって稼ぐのか？
ジュニアの頃から考えています。

まさに『可愛い子には旅をさせよ』そのままだと感じます。