海外留学は子供影響を与えるのか?進路・職業選びに大きな影響を与えることが判明!
海外留学は子供達の人生にどのような影響を与えるのでしょうか?
実は語学だけでなく、その人間形成にも大きな影響があることがわかっています。
まず文部科学省の調査では、留学した高校生の数が平成25年、13年ぶりに4万人を上回ったそうです。
そして、
昭和29年から高校生の留学事業を行う公益財団法人「AFS日本協会」が平成22~24年に留学した高校生を対象に行ったアンケートでは、約8割の生徒が「留学が進路決定に影響した」と回答。「語学力はもちろん、学びたいことが明確になり大学の学部選択にも大きく影響した」との声が多く、89%が現役で大学などに進学した。
とあります。
そして、
立命館大学の北出慶子教授(言語文化教育)は「留学の目的は英語力の向上とされてきたが、最近では異なる文化の人とコミュニケーションを取り、人間関係を築く力を養うことこそが最終目的だと考えられるようになった」と指摘。
とあり、語学のみならず人間力向上も留学で得られる力として評価されています。
テニス留学でも、日々、テニスのライバル達とコート上でしのぎを削り、ライバルとして競い合い、そして時には認め合うことで、強い人間力を育む経験ができると思います。
こちらの記事でも、留学の意義は語学取得だけではなく、『将来にわたる自分の軸を作る』ことの助けになると書いてあります。
そして、
ただ、よく考えてみると、就職活動前に駆け込むように海外へ行くよりも、より早く(低学齢で)自分の軸を作る経験しておくほうが、より広い視野で進路選択をすることができると思います。
とあります。
僕自身も小学生のうちから、海外遠征に連れて行きます。海外経験は早くから積んでもなんら問題ないと感じています。
むしろ、小学生・中学生で海外を経験することで、『日本と海外』というような壁を作った思考ではなく、グローバルな思考が感覚的にできるようになると感じています。
テニスというスポーツを利用することで、海外留学のハードルは下がります。言葉がわからなくても、ボールを打ち合うことで、コミュニケーションが取れます。
そして休憩中の何気ないコミュニケーションから、語学の壁を少しずつ乗り越えて行くことができます。乗り越えていく過程でも人間力は向上していくでしょう。
最近だと中学2年生のジュニアが、スペインに5ヶ月留学しましたが、語学習得への意識が上がりました。
そして海外生活や外国人とのコミュニケーションにも慣れて、できれば高校3年間はずっと海外でチャレンジしてみたいと言うようになりました。
英語もスペイン語もまだペラペラというレベルには遠いですが、海外で外国人とコミュニケーションを取りながらやっていくという自信がついています。
多感な14歳という年齢で海外の環境に放り込まれたことで、外国人コミュニティの中でやっていく自信が生まれ、そしてその中で活躍したいという目標ができました。
グローバルな人材を目指す上で大きな一歩を踏み出すことに成功したと言えると思います。将来の職業選択にも大きく影響するでしょうね。
語学のみならず、人間力向上。海外を経験することで、立派な成長が期待できそうです。
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