ヨーロッパのジュニア大会を見て、その戦い方の完成度にビビる。。。


ヨーロッパのジュニアは戦い方の完成度が高い!

ヨーロッパのジュニア達を見ていて感じることは、10歳の時点でもすでに戦い方が出来上がっていることです。

男子・・・多様性があり変化に富み、攻守の入れ替わりが激しく、回転・スピードなどを駆使した見ていても楽しいテニス
女子・・・ラリーで相手を押し込んでいき、最後はしっかりとストレートに勝負を仕掛ける

という風な具合です。最後の詰めの部分でエラーが出たり、日本人では考えられなうような勿体無いミスもたくさんあるのですが、戦い方の完成度はかなり高いと感じます。

日本人もレベルは高い!

日本人もプレイ+ステイの影響と指導者のしっかりとした指導で、低年齢から良い戦い方ができていると感じます。最近の低年齢ジュニアは本当にうまいです。

ヨーロッパで勝ちたければ、ヨーロッパで勝てる型を学ぶ必要がある

ですが、テニスというスポーツの中心地は残念ながら、日本ではありません。ヨーロッパで勝つには、ヨーロッパの型から学ぶ必要があると思います。ヨーロッパの型を真似るということではなく、知って、対応していくことを型に落とし込んでいくという感じでしょうか。

戦い方は試合経験を積むと固まってくる

これは私の経験ですが、選手は試合経験を積むと戦い方が固まってきます。それは低年齢でも同様です。固まる前に指導する方が、固まってからよりも吸収しやすいです。ヨーロッパでは、8歳くらいからテニスヨーロッパにチャレンジしているジュニアもたくさんいます。そうやって揉まれて戦い方を身につけていっています。

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