ヨーロッパの伸びるジュニアに学ぶ低年齢で目指すひとつの形。
低年齢では、安全なテニスをする方が強い傾向にある
テニスヨーロッパのU12やクロアチアのU10、U11の大会を見ていても、低年齢では安全でディフェンシブなテニスをする選手が優勝するケースが多いように感じます。
返すだけではない
身体的に発育が早く体格が大きい選手は、『返すだけ』のようなスタイルで勝つこともありますが、基本的には安全なテニスと言っても、ラケットはしっかり振り抜くし、良く走ります。ただ最後のところは相手次第のテニスになりがちです。
将来伸びる選手
優勝はできないけれど、将来大きく伸びる選手は、そういうテニス相手にも合わせてつながずに、自分のテニスをします。どんな相手に対しても自分のボールを打つというメンタリティを持っています。
ミスの内容
将来伸びる選手のヨーロッパでの負け方としては、
①フィニッシュまで行くが惜しいミス
②考えられないような簡単なミス
をしてしまう感じです。特に②は日本人では考えられないような、浅いボールの処理ミスや集中力を欠いたショットを見せます。
まとめ
とにかく低年齢では、自分の形で攻めきるフィニッシュのところまでをしっかりと作っておけると最高だと思います。それまでにミスするのは良くないですが、フィニッシュは難しいので、ミスしても仕方ないのかなと思います。低年齢では良いテニスにチャレンジする方が大切です。
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