テレビで見る全仏オープンでは間違って伝わっていること


それは、
全てのボールをハードヒットしているように見えること
です。でも生で見ると、

・攻撃をしているのか?
・間を作っているのか?
・相手に打たせてカウンター待ちなのか?

などという違いがわかります。選手がボールに様々なメッセージを乗せて打っているのがわかります。実際にハードヒットはしているのですが、だからと言って全て攻撃的ではないということです。

クレーコートの戦いで求められるもの

・攻守の切り替え
・意図的な強弱
・狡猾さ

などがクレーコートの醍醐味です。少し注意して見ていると、全てを全力で攻撃的にプレイしているわけはなく、ボールのやりとりの中で、屈強なフィジカルの持ち主の選手達が、ものすごく駆け引きをしているのがわかります。

低年齢の頃から

そしてそういう駆け引きは、身体がまだ小さい低年齢の頃に、クレーコートで競い合う中で生まれたものだと思います。ヨーロッパの低年齢大会はそんな駆け引きの宝庫です。

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