日本人ジュニアテニス選手に高めて欲しい、自己肯定能力を育むために必要なこと
強い選手ほど、自己肯定能力が高いです。日本のジュニアは、真面目な反面、この能力が高くない選手が多いと感じます。ヨーロッパのテニス環境に混ざって比べると余計にその違いがわかります。では、自己肯定能力を高めるにはどのようにしたらい良いのでしょうか?
自己肯定能力が大切という過去記事
人よりも秀でていることを作ることではない
・ランキンが10位以内に入ったら
・関西大会に行けたら
などというように、人よりも良い結果を得ることではありません。
いつまでたっても手に入らない
何かに秀でたら自分を肯定できると思っているジュニアは、その何かを手に入れた時、また次の何かをてに入れようとしなければならなくなります。下の2つのグラフは、内閣府HP「特集 今を生きる若者の意識~国際比較からみえてくるもの~」から引用です。13歳〜29歳までの若者を対象とした平成25年度のデータです。日本の若者の自己肯定感が高くないのがわかります。
根拠もなく自分自身を大切にする能力
自己肯定能力は、根拠なく自分を肯定できる能力です。勝ったからすごいということではなく、テニスコートで戦いきること自体、とても難しいことですから、自信を持って良いことのはずです。そうすることで、うまく威嚇かどうかわからないことにも意欲的に取り組めるようになります。
立派に戦いきることができたら褒めてあげようという過去記事
ヨーロッパ
子供達は、コーチに対して遠慮なく、自己主張できます。試合の勝ち負けに関しても、『負けること』に対してそれほどネガティブなイメージはありません。
ヨーロッパの保護者から学んだ自信をつける方法に関する過去記事
環境
負けることは勝つことの一部です。テニスを通じて学べることの一つに、『自己肯定能力』を加えらるれようなサポートをしていきたいですね。
戦いきることの難しさを理解してあげて自己肯定能力を高めてあげよう!な過去記事
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