ジュニアテニスで、リードするけれど勝ちきれない時に読んでほしいこと


4−1や5−2から勝てない

ご自身がテニスをされていたお父さん・お母さんは経験上知っていることですが、4−1や5−2は、意外と逆転されやすいスコアです。特にサーブが1ブレイクでこのスコアだと、リードしているとはいえ、選手にはそれほど余裕がないことが多いです。

相手に読まれてしまうと弱い

各ゲームでミスはしていないが、変化もつけていない。そういうプレイでリードした場合、後半戦で苦しむことが多くなります。もし相手のボールが入り出したら苦しくなる。勝敗を相手のテニスに委ねてしまっています。

引き出しを増やす

・相手に読まれてからギアを上げる
・相手に読まれないように序盤から多彩にプレイする

勝敗を左右するポイントで、なんとかしてポイントを取りきれる『何か』があれば、勝ち切ることができます。奇襲ではなく、しっかりとした技術でポイントを取れるように引き出しを増やしておくことが必要です。

合わせて読みたい立ち上がりについての過去記事

 

ヨーロッパ

クレーコートを得意とする選手達は、何もしてこないようで、何か仕掛けてきます。
・ミスを待っているように見えて、実はそうではない
・攻めているようで、実はミスを誘っている
など、ただ返球するだけではミスしてくれない相手に対して、積極的に『何か』仕掛けてきます。日本でいうところの『シコい』という言葉が持つ消極的なイメージはありません。

シコラーについての過去記事

 

理由

勝ちきれない理由は、カードが足りていないことです。リードした後、しっかりと逃げ切って勝つためには、相手に慣れられないような、多彩なプレイが必要です。

注目記事

テニス留学・質問についてお問い合わせ