ヨーロッパの女子ジュニアを見ていて感じる、強くなるために必要なこと
それは
積極的にストレートに仕掛けること
です。
ヨーロッパの強い女子ジュニアは、ハードコートであれ、クレーコートであれ、積極的にストレートに仕掛けて来ます。特に東欧のジュニア選手はそう感じます。相手のミスなど待たずに自らポイントを取りに来ます。
ライジングでストレート
ヨーロッパの選手は、低年齢の頃から背が高く、手足が長い選手が多いです。そのため、ベースラインから下がらずに、打点が高い打点からストレートに叩き込んで来ます。日本選手は、体格によるアドバンテージが少ないので、より前に入ってライジングで仕掛けていくことが求められます。
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先に仕掛けてくマインド
クロスラリーからディレクションチェンジをしてストレートに仕掛けていくには、勇気が必要です。躊躇すると、ボールはサイドアウトしたり、センター寄りに入っていきます。ですが、強くなるジュニアは例え入らなくても、サイドラインと平行に良いボールを叩き込みます。
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競い合い
負けたくないのでミスはしたくない。でもプロになるためには、自分から仕掛けてポイントが取れるようにならなくてはいけない。そんな葛藤をしながら、ストレートに思い切って仕掛けることは、なかなか大変なことです。10歳にジュニアでも強くなる選手は、思い切って仕掛けて来ます。
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おまけ
女子テニスを興行として見た時に、お客さんの入りが男子より良くないのは、テニスの展開が見ていてシンプルすぎて面白くないからという風に言われることがあるそうです。確かに、あまりにシンプルだとライトなテニスファンは興味を持ってくれないかもしれません。そのため、指導者の間では、『女子にもクリエイティブなテニスを!』という雰囲気があるそうです。個人的には、エナン選手のテニスとかエッジが効いてて好きでした。
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