日本人ジュニアがヨーロッパジュニアとテニスで対戦した時、真っ先に感じること
それは、
ボールが重いこと
です。
実際にボールの質量が重いはずもなく、打ち返す時に手の平に、『重い感触』が残ります。重く感じるの原因としては、
・バウンド後の伸びで差し込まれる
・バウンド後の回転量で感じる
・力が入りにくい高い打点で打たされる
など相手の球質によるところが大きいと思います。
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スピードとパワー
相手の球質が重いことで、こちらからスピードや回転を加えることが困難になります。特にスピードが乗らないので、攻められないと感じます。
打点が遅れる
重いと感じると、打ち返すのにパワーが必要になります。力強くスイングしないと打ち返せないので、
いつもよりも大振りになる
↓
打点が遅れる
↓
良いボールが打てない
↓
また相手に重いボールを打たれる
という感じで追い込まれて行きます。
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経験
海外の選手の重いボールを経験することで、
・自分も重いボールを打ちたいと思うようになる
・重いボールへの対抗策ができる
ようになります。海外を経験することでしか感じられないことの一つだと思います。
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