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球足の遅いクレーコートでは、ボレーは決まりにくくなります。それでも相手にプレッシャーをかけるためにネットプレイは必要で、しっかり練習しています。クレーコートでもポイントにつなげるために、どんなことに気をつけて練習しているのでしょうか。

それは
相手から一番遠くにボレーすること
です。

以前は深く

ストロークが今ほど力強くなかった１５年以上前は、まずは深くボレーすることを心がけていました。深くボレーすることで、ボレーやーの優位が保てていましたが、現在はストローク力が高いので、深いだけでは、ボレーヤーの優位を保てなくなりました。

角度

できるだけ相手から離れたところにボレーし、相手に十分な体勢でパッシングショットを打たせないことを目標にします。深くも大切ですが角度をつけて少し浅めに落とすことも求められます。

前に入る

相手のパッシングショットに対して、できるだけネットに近づいて処理することが求められます。ポジションを前に取るだけでなく、相手の打ったボールに入って行って、さらに前で取る意識だ大切です。

タッチ

とっさの判断でボールを散らすタッチが必要になります。ボールに飛びつきながら、相手からできだけ遠いところに、落とすのは容易ではありません。低年齢の頃からボール遊びでタッチを鍛えておきたいです。