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それは、
テニスには対戦相手とのやりとりがある
ということです。

やりとり

対戦相手とのやりとりがあるのが、テニスの特徴です。そのやりとりの部分を大切に考えられると、日々の練習が直接的に成果に結びつきやすくなります。日々の練習や自分のパフォーマンスを高めることに関しては、相手が存在しません。自分自身の努力で自分を変えることができます。ですが、試合に勝ちたいと思えば、最後の関門である『相手とのやりとり』で上回る必要があります。

日々の過程

・日々の練習をやり遂げること
・目標とするフォームで打てるようになること
は、選手自身の努力でなんとかなります。サボりたい気持ちに打ち勝って努力し続けることを学ぶことができます。

パフォーマンスを上げる

練習やフォーム改善の結果として、
・ボールが速くなる
・ミスが減る
など、パフォーマンスを向上させたいと思うと、少しハードルが上がります。身体の使い方を学んだり、ボールコントロールの調整能力をつけるには、たくさんの反復練習が必要になります。またコツをつかめるかどうかも大切になります。

勝つ

上がったパフォーマンスを使って、試合で勝つ、相手を上回るというゴールを設定するとハードルはさらに上がります。相手とのやりとりが必要になるので、頑張ってもすぐに結果に繋がるとは限りません。

ヨーロッパ

ヨーロッパの低年齢大会では、球足の遅いクレーコートで、タフなやりとりで競い合っています。ショットの技術的な面で言えば、それほど優れていなくても、
・粘り強さ
・アイディア
・多彩さ
などを駆使して戦うことを試合を通して学んでいます。参考になる部分は多いと思います。