スペインのテニスアカデミーがジュニア選手に基本を徹底的にやらせる理由。


それは
持って生まれた能力を開花させるため
です。

テニススタイルは多種多様

テニスのプレイスタイルは、持って生まれた能力によって千差万別です。

・早いテンポで攻撃する
・粘ってカウンター
・多様な変化で翻弄
・とにかく返す

など、選手本人の好きなスタイルだったり、身体スペックに合ったスタイルに成長していきます。

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共通する基本がある

どんなプレイスタイルにも共通する基本があります。その基本に関しては、身体に擦り込むように、日々繰り返して練習します。低年齢のジュニアであっても、プロ選手であっても、全く同じ練習をして基本からそれないように、確認しながら練習します。具体的には、
・ボールへの入り方
・打点の取り方
・身体の使い方
・基本的な戦術面

などになります。

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パーソナルな能力を均一化しないような言い過ぎない指導

テニスの指導は、細かいところまで指導していくと、選手が持っているパーソナリティをなくして均一化してしまいます。かといって、パーソナリティだけで試合に勝てるのは、ごくわずかな天才だけ。現在は低年齢から勝って行く必要があるので、基本を指導することは必要不可欠でしょう。教えなければならないことは、教えるけれども、決して教えすぎないという線引きが求められます。

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ヨーロッパ

良くも悪くも『ゆるい雰囲気』があるヨーロッパ。細かい点を指導しないところは、日本人としては物足りなさを感じることもありますが、反面、パーソナルな能力を伸ばすという意味では、良い環境だと感じます。

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