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それは
なんとかして１点とること
です。

入らん

ジュニア選手が口癖のように言う言葉。
『ボールが入らん。。。』
なんとかして入れる以外に方法はありません。ボールが入らなくなっているのは、自分自身の問題だけでなく、相手とのやりとりの中で、入らなくさせられているケースも多々あります。自分ができるテニスのスペックを超えてしまうと、ボールは入らなくなります。やりたいテニスではなく、できるテニスに戻すことが求められます。

ペースが合う

相手とペースが合ってしまうと、全くポイントが取れなくなることがあります。相手の好きなペースにハマってしまって、自分の形がなかなか作れません。スライスやロブを使ってでも、相手のペースを乱して１点取るしかありません。かっこよくポイントを取れないのなら、相手を崩すしかありません。

今何が起こっているのか？

これは試合経験を積んである程度負ける経験も必要ですが、『今、どんなことが起こっているから、上手くいっていないのか』を冷静に分析できるようになることも大切です。上手く波に乗れない時のパターンは大体いつも同じです。
・バックハンドを打たされている
・セカンドサーブを叩かれている
など、いつもの自分の負けパターンを感じるなら、そうさせないように
・バックでストレートに打つ
・ファーストサーブを入れる
など、ミッションが明確になります。

されたら嫌なこと

相手のペースの展開で、相手がされたら一番嫌なことは、食らい付いて来て、まずは１ポイント取ろうとするプレイです。一番相手が喜ぶのは、諦めることです。たった１ポイントですが、なんとかして取ることで流れは変わります。強い選手ほど、綺麗なテニスだけでなく、頭や足を使ってなんとかすることができます。