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それは
同じシーンに何度も出くわすから
です。

苦手なシーン

試合のビデオを見返していると、ポイントを取られているシーンに目がいきます。
・苦手なところを狙われた
・緊張した
・自滅した
戦績に成長が見られない時は、大体いつも同じ箇所でつまずいています。

解決策

テニスは練習すれば上手くなって行きます。それと並行して、このいつも同じように遭遇してしまう、苦手なシーンの回避方法を学ぶことも戦績アップには重要なことです。苦手なシーンは、克服することばかり考えてしまいます。ですが下の過去記事にも書いたように、手っ取り早いのは回避することです。両方大切です。

戦い方

強い選手ほど、苦手なシーンをサラリと回避することが上手いです。バックハンドが苦手なら、苦手なバックハンドを克服できるように練習する（克服）上に、試合ではそのバックをなるべく使わない（回避）ように戦います。たくさん試合を経験すると、自分がいつも遭遇する嫌なシーンに気づきます。数を積むと嫌でも頭に残ります。次の試合では回避できるように工夫することで、試合の中でうまくなっていきます。