ジュニアテニス選手で、ビッグショト(武器)がないと悩んでいる人へ
誰もが羨む、サーブ・フォアハンドを持っているというようなわかりやすい武器は、そうそう持てるものでありません。それでも総合力で上回ればテニスは勝てます。わかりやすい武器はなくても、相手にプレッシャーをかける方法はたくさんあります。
苦手をなくす、特にバックの高い打点
サーブ・リターン・ストローク左右・ボレーなんでもソツなくこなして、穴が無いようにしましょう。特にバックハンドの高い打点が、苦にならなくなれば、対戦相手にとって、やりにく選手になれるでしょう。
合わせて読みたい過去記事
ディレクションチェンジは必須
ディレクションチェンジの正確性を高めましょう。クロスをストレートへコントロールする能力は、そのままテニスのうまさに直結します。
合わせて読みたい過去記事
タイミングを操る
相手のボールの力を利用するライジングは必須です。全てをライジングでゲームを組み立てるのは難しいので、タイミングをコントロールできると効果的にプレッシャーを与えられます。
合わせて読みたい過去記事
自分が走ることになっても相手を走らせる
頻繁にコースを変えて相手を走らせると、相手からの返球も散るので自分も走ることになります。それでも走力勝負に持ち込める体力・精神力があると強いでしょう。
合わせて読みたい過去記事
武器がなくてもテニス全体でプレッシャーをかける
武器とは必ずしもビッグショットである必要はありません。対戦相手にプレッシャーをかけることができれば、武器と言えます。肉体的、身体的にアドバンテージがなければ、色々と工夫して攻撃を作り上げていきましょう。
合わせて読みたい過去記事
注目記事
- ヨーロッパのコーチが選手の素質を見抜く時にまず注目するところ
- オレンジボールやグリーンボールはいつまで?
- ジュニアテニスで一気に伸びるために必要な行動
- ジュニアと親を苦しめるポイントシステムを解説!! ジュニアランキングを上げるための複数年計画の年間スケジュールとは。
- 世界中、強くなるジュニアが、テニスの練習でやっていること
- お子様に『お前は足が遅いなぁ〜』とついつい言いたくなる時に参考にしたいオーストラリアンオープンテニスのスピードデータの読み方