ジュニアテニスで、ワンランク上の世界で戦いたいと思った時に大切にして欲しいこと
それは、
多様なことにチャレンジできるマインド
です。
レベルが違えばまた違うスポーツ
テニスはレベルが違えば、全く違うスポーツになると言っても過言ではないくらい変わります。時間感覚が全然違います。自分のペースでラリーができません。息つく暇もないくらいの高速なスポーツに感じます。
比べないとわからない
もちろん選手のタイプにも寄ります。落ち着いてラリーから入ってくる選手だと、少しはラリーができます。ですが、自分の意図する形では全くポイントが取れません。ポイントを取ることができても、相手がくれたような感じしかしません。
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そのレベルで通用する基本、武器を身につける
・テンポ
・スピード
・フットワーク
・パワー
など基礎的な要素を鍛えて、そのレベルでやっていけるように練習を積み重ねていくしかありません。元々、上のレベルでも通用する武器があれば、基礎的な要素の積み上げがイメージしやすいですが、武器がないと少しずつ少しずつさを縮めていくしかないので大変ですが、ほとんどの選手がこのゾーンに入ります。
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目立つ武器より渋い武器
身体的に大きなアドバンテージがない日本人は、わかりやすい目立った武器を持っている選手は少ないです。レベルを上げるためには、吸収できることは全て吸収し、試せることは全て試してみるくらい、多彩なテニスを身につける必要があるでしょう。
・タイミング
・ディレクションチェンジ
・コートカバーリング
など全体の能力を少しずつ上げることで差は縮まって行きます。
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