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力一杯打っても決まらないストロークもあれば、軽く降っているようでも決まるストロークがあります。鍵となるのは、
ボールに入って行く動き
です。

踏み込み

『踏み込む』というと、スクエアスタンスやクローズドスタンスをイメージしがちで、少し古いスタイルだと考えがちです。ですが、オープンスタンスを使う時でも、『踏み込む』という動作は存在しますし、エースを取るためには必要不可欠な動きです。

ボールに入る

選手はついついボールを待ってしまいます。決めに行くような強いストロークを打ちたいと思えば、力をしっかりと溜め込む動作も必要になります。そのため、ボールに入って行く動きがなくなり、ボールを待っているような動きになってしまいます。

日本人に必要な相手の力を使うということ

プラスして、日本人は欧米人と比べて腕力が劣ります。身体全体のパワーも劣るでしょう。ボールに入っていって、相手のボールの力を使うことは、エースを取るためには必須になります。

ツボにはまるを作り出す

エースを取ることができる時、そのショットを打つ直前に選手にはわかります。ツボにはまっている状態です。相手のボールが、ちょうど良いペースで自分の打点に入って来る感覚があります。でもその感覚ではまだボールを待ってしまっていると言えます。自らボールに入って行き、自分自身でツボにはまっている状態を作り出しましょう。