Tweet

それは、
戦っているイメージ・勝つイメージ
です。

勝つために

基本練習をする時でも、大切にしなければならいのは、戦っているイメージです。競技テニスを頑張っているのであれば、自分が試合で勝つために打つショットをイメージしながら練習する必要があります。

対戦相手が見える

強くなるジュニア選手ほど、基本的な球出し練習をしている時でも、対戦相手がいるかのようなプレイをします。テニスの練習における球出しのパターン自体は、世界中それほど差はありません。ですがそれを扱うコーチや実際にプレイする選手によって、全く違う練習に見えてしまうほどです。

良い選手の練習

スペインドリルのような、クレーコートでしつこく打ち続ける能力を養う練習では、相手の根気を上回るまで打ち続けるイメージが伝わってきますし、アプローチからボレーのような練習では、相手から少しでも時間を奪えるようにプレイしているのが伝わってきます。

正しい形で擦り込む

同じように疲れる反復練習でも、そこに戦っているイメージがある練習となんとなくやっているのとでは、数週間・数ヶ月繰り返した時の成果が違ってきます。また正しい戦っているイメージと間違った戦っているイメージでも違いが出ます。
・ボールを捉えるタイミング
・ボールの軌道
・回転量
・スピード
・ボールへの入り方（フットワーク）
など様々なことに違いがあり、それを正しい形で擦り込んで行くのが反復練習です。