2018バルセロナ遠征 ここはホンマにすごい!!と感じるサンチェス・カサルテニスアカデミーの他にはない注目すべきこと
私自身、26歳の時に1年3ヶ月の間留学し、その後も選手も連れて何度も訪れているサンチェス・カサルテニスアカデミー。世界中には、数多くのテニスアカデミーがあり、優劣つけ難いほど素晴らしい施設がたくさんあります。その中でこのサンチェス・カサルアカデミーがすごい!と素直に思えるところ、それは
コンセプトが統一されていること
です。数多くのテニスコーチという職人の考えを統一することは、生半可なことではありません。現在コーチスタッフは30名以上います。そのコーチ達の指導コンセプトを揃えるのは本当に大変なことです。(前職の江坂TCヘッドコーチ時代に、10人ほどのスタッフで指導コンセプトの統一にチャレンジしていた僕がいうので間違いない)
コンセプト
スペインドリルという練習が、広まっていますが、このアカデミーで共有・統一されているのは、ドリルのパターンではなくコンセプトです。
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打ち方
・バランスの取り方
・体重の乗せ方
・ボールへの入り方
・リカバーの仕方
など、細かい点まで全コーチのアドバイスが統一されています。
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戦い方
なぜ打ち方のコンセプトが決まっているのかというと、こういう戦い方で勝っていくんだという、勝利へのコンセプトが決まっていて、それも共有・統一されているからです。
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メンタル
テニスの試合は、メンタルの強さも大きく影響します。『自分はこのテニスで勝っていくんだ』という強い意志は、練習の中で育まれていきます。そのコンセプトがしっかりと固まって、全コーチで共有されているアカデミーはやっぱり魅力的です。
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