ジュニアテニス、流れを取り戻すプレイとは?
現在、ジュニア選手の帯同でクロアチアに来ています。現地で3大会に参戦します。ヨーロッパのクレーコートで、クレーコートを得意とする選手達と、競い合うことは多くの学びをもたらせてくれます。滞在中、彼らとのやりとり(ラリー)の中で再確認したことを紹介していきます。
今日は
流れを取り戻すプレイ
について
流れ
クレーコートでの3セットマッチは、先行逃げ切りで勝てることはまずなく、必ずどこかで一度は、対戦相手に流れが行く瞬間があります。そこでどういうリアクションが取れるかで、勝敗の行方は大きく変わってきます。
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きっかけ
流れを取り戻すプレイは、必ずしもポイントを取るプレイだけありません。自分のプレイを思い出し、表現することで、流れを取り戻すためのきっかけを作ります。まだメンタルが未熟なジュニア選手にとって、そういう「きっかけ作り」のプレイができるかどうかは、とても重要です。
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見せつける
自分の良いテニスを、もう一度相手に見せつけるようにプレイしましょう。例えそれが、ミスにつながっても、相手は何か感じるものがあるし、自分のプレイのリズム・良い当たり・鋭いスイングなども戻ってきます。
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リアクション
流れを取り戻すことも、試合に勝つためには大切な要素です。3セットを最初から最後まで、自分が支配した状態でプレイすることは困難です。相手に支配されている時間帯に、どうのようなリアクションが取れるかで、練習してきたことを発揮できるかどうかが決まります。
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