『営利』と『非営利』を超えて2
先日のテレビ番組での孫正義さんの言葉です。
あるていど、日本の社会が成熟してきたら、
マネすることではなく、生み出すこと!
ビジネスモデルを、テクノロジーを新しく発明する!
生み出す方にいかないと、先進国のポジションは保てない!
かっこいい~ ~!
日本のスポーツ界もビジネスモデルを生み出す方にいかないと!
前回の『営利』と『非営利』を超えてのブログについてこんなご意見をいただきました。
以下にTwitterに寄せられたご意見を紹介します。
日本はアマチュアスポーツ大国だね。プロスポーツは後進国といえる。
スポーツで金を儲けるということに対しての社会の仕組みが整っていない。
このままでは日本のテニスがダメになるとソニーの会長が私財を投げ打ってジュニアを育てたり…
以上。。
うーむ。
す、するどい。。。
スポーツで強い選手を作って、
試合をしてお客さんに喜んでいただいて、企業として成立する。
まさにヨーロッパのサッカークラブがそれだと思います。
でも、ヨーロッパのやり方を日本にそのまま持ってきても、
うまく機能しないと思います。
ただの真似では。。。
うまく言えないけど、
僕が留学していたバルセロナでは半数くらいの世帯では貯蓄はほとんどないらしい。
それなのに、
サッカークラブの会員になりサッカーの育成にバルセロナ市民が協力している。
人の生き方に余裕があるのかなぁ?
テニスコーチという仕事は、よく不安定だと言われます。
でも実際やってると、それほど不安定でもなく、安定感があるように思えます。
僕はこれを、不安定の中の安定と読んでいます。
逆に大きな会社に勤めていると、急なリストラや減給など、
安定の中の不安定があるのでないでしょうか?
どちらにしろ、僕たちの言うところの『安定』というのは幻想なのではないでしょうか?
その幻想の安定を追いかけることと、
『営利』と『非営利』とを区分けして考えることは似ているのはないでしょうか?
この『営利』と『非営利』の壁を壊して
、僕達の『安定』の幻想を壊して、
新しいビジネスモデルモデルを生み出す、
テニス界の孫正義の登場を、、、
ビールを飲み飲みゆっくりと待つとしよう!笑!
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