おいらも、あなたも、立ち上がろう!にっぽんのしゃっちょさん!
日本の中小企業がピンチなのだ。
不況の影響をもろに受けている。
大企業のような資本力がない為に、
投資もできないし、値引きもできない。
どんどんお客様を、大手に取られてしまう。
ニュースをみても、
新聞を読んでも中小企業に対して明るい声は聞こえない。
実は、我々テニスコーチも
中小企業の社長さんなのです。
テニスクラブやスクールは数多くありますが、
正社員のコーチは少なく、
ほとんどが契約社員か業務委託契約のコーチ。
仕事をしただけ給料がもらえるという、良くいえば『プロ契約』、悪くいえば『歩合制のお仕事』なのだ。。。
コーチ達の給料は、
会社の支出の中では当然、変動費の部類に入るので、
会社利益が下がれば、経費削減の対象に入る。。
まあ、そんなマイナスイメージはさておき、
見た目大きなテニスクラブやスクールでも、
『中小企業のしゃっっちょさん』の集合体なのだ。。。
例えるなら、商店街や大型デパートみたいな
個人商店の集まりなのです!
なので、テニスコーチなのに、テニスだけでなく、
中小企業の社長さんの気持ちもすごくわかったりするのです。
もちろん、今の悪い流れも、
そしてその悪い流れに立ち向かおうとする気持ちも。。。
立ち向かうには、方法はたくさんあると思ってます。
その中で、テニスに共通する方法を紹介します。
ずばり、チームを組むことです。
テニスには、ダブルスという競技があります。
シングルスのランキング上位選手同士が組むと、
ダブルスでも強いというかというと、
そうではありません。
中小企業同士でも、見事なチームワークを発揮できれば、
大企業を上回れるはずです。
そして、そのしてそのチームワークに
必要なのがイメージの共有。
どういう風にお互いを盛り上げて、収益をあげていくのか。
最終的なビジョンを共有できれば、大企業に必ず勝てると思います。
そのビジョンは売り上げの数字などではなく、
夢を売って行くことだと思います!
例えば、
『吹田市の子供達の教育環境をよくする為』
『豊中市の会社員に安くて良いお昼ご飯を提供して、仕事に役立ててもらう』
『江坂町2丁目のお年寄りの買い物の負担を軽減する』
など、いかがでしょう?
イメージの共有できた、中小企業軍団は日本経済復活の為にも必要な存在。
同業種の軍団も良いし、異業種の軍団も面白いですよね!
テニスクラブと学習塾とかの軍団だと、ぱっと考えると子供相手でコラボレーションできそうだが、お互いが子供の取り合いになりそう。。。
テニスクラブと八百屋さん。
毎週、火曜日はテニスクラブに野菜を売りにくるので、主婦は帰りの買い物の手間が省ける。。。
テニスクラブとコンタクトレンズ屋さん。眼鏡でテニスは汗をかいて不快なので、スポーツしやすい、ソフトコンタクレンズを勧める。。
などなど。。。
考えるのは、簡単だが、実現にはかなりの行動力、そしてイメージを共有する為の『夢を語る能力』が必要だろうなぁ。
まずは、『夢を語る』練習からするか。。。
とりあえず、ビール飲んでから。。笑!
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