火曜日はてきと~技術系!


こんにちは!熱い熱い!全豪オープンテニス!

テニス好きな仲間で集まってビールビール片手に見ればなお楽しいのになぁ~

と思う今日この頃です。

僕が留学していたバルセロナには、いたる所にスポーツバーがあり、

週末になるとみんなでビールビール片手にサッカーを見るという文化がありました。

日本人は忙しすぎじゃ!余裕がない!それを証拠にスポーツバーがほとんどない。

あっても次の日のこと考えるといけない。。。ぐちぐち。。。

今日は、サーブについて!

サーブは初心者の方からトーナメントプレイヤーまで、

頭を悩ませるショットのひとつです。

そのサーブを指導していて大変面白いことがあります。

サーブの打ち方はさておき、(この辺がてきと~技術系、笑)

僕が興味深いのは、サーブを打つ前、詳しくはトスアップする前のみなさんの動作です。

サーブの打ち方は、レッスン中の説明や個別のアドバイスで基本的な動作は均一化されているし、

各自で目標を持ってフォームに気をつけて打っていただいてます。

ではトスアップするまではどうでしょう?

ほとんどのスクール生の方やジュニアの対して、

トスアップ前の動作については指導していないのにもかかわらず、

みなさんさまざまな動作をしてからトスアップに入ります。

均一化されていません。

①ボールを地面につく人

②前後の足の体重移動を何回もして、体を揺らす。

③ボールを持った手でラケットのスロート部分を持って、じっと狙っている方向を見る人

挙げ出すときりがないです。そして①の人でも、ボールを地面につくリズムが全員違います。

ものすごく低い位置で早いタイミングでポンポンと何回もつく人もいれば、

高いバウンドでゆっくりつく人もいます。

その動作は上級者になるほど、ひとつの形になっていきます。

あのイチロー選手は、ネクストバッターサークルから打席に立ってボールを待つまでの

動作がいつも同じで、一つの形になっていると言っていました。

形になっているというのは、毎回同じ動作になっているということです。

ありきたりな言い方をすると、

サーブはトスアップをする前の、この動作から始まっていると言えます。


そして面白いのは、この動作については、あまり指導法がないということです。

好きにやっていいのです。

僕自身は好きだったレンドルの真似をして、

ファーストサーブの時は3回、セカンドは2回ボールをつくというようなことをやっていました。

なんとなく気持ちの安定を得られたような気がしました。

サーブを打つ前の自分に魔法をかけるようなものです。

どんな動作を取り入れて、どんな魔法を自分自身にかけるのか。

みなさん試してみてください!

僕の失敗例としては、友達からのアドバイスで

『エドバーグはサーブの前に相手をにらみ殺すような目でみてから打つ、

サーブ&ボレーにはあの目が必要だ!』

と言われて必死こいてにらんでましたが、

毎回鋭いリターンが返ってきて効果がありませんでした。笑

僕のてきと~サーブ講座はこんなんです!笑!テニス

ではまた明日!

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