火曜日はコーチの技術公開?
いや~、土砂降りですね~!
これでは関西ジュニアも屋外レッスンも無理無理。
わかりやすくて、選手にはいいかもですね。
さて日曜日に応援してきた関西ジュニア。
くそ暑い中、12歳以下の猛者達が熱い戦いを繰り広げていました。
10年前の12歳以下では、考えられないほど、
プレイが安定していてまとまっている。
攻撃的なショットも守備的なショットもこなす。
確実にレベルが上がっていると感じます。
これはもう、指導者とマネージャーであるご両親の努力の賜物でしょう。
指導者はある意味では仕事ですから、
マネージャーの協力というか、
熱意には脱帽するというか、感心します。
我が子の試合を見ながら、ブツブツ言っている。
『あかん、ここはクレーコートちゃうねんから、
ハードコートやねんから、わかってんのかいな、怒』
『なにしとんねん、、この子。
ぜんぜんあかんわ~、怒』
『今のは入ってたのに、アウトって言われた。。。
あの相手の子いかんわ~、怒』
(相手の子のお母さんは3m隣にいるので聞こえてる。笑)
そんなマネージャーに思わず見入っていまいました。笑。
僕も、親がこれくらい一生懸命だったら、
もうちょっとだけ強くなってたかもしれないのになぁ~と、少しうらやましくなったりしました。
なにせ、『テニスなんかさっさと辞めて、勉強しなさい』しか言われなかったからなぁ~、笑。
指導者によっては、マネージャーの介入を嫌がる人もいれば、歓迎する人もいます。そしてマネージャーの方も、テニスの指導的なことに介入したい人もしれば、したくない人もいます。
もちろん、全員がグラデーション的に分布している形になります。
どのタイプにも成功する人とうまくいかない人がいるので、
成功法則というのは存在しません。
マネージャーが高校生になってもずっと横にくっついて
トップになる選手もいれば、
我が娘が中学1年の時には、
海外に1年間放り出して、
(しかも女の子、しかもブラジル)
トップになる選手もいます。
お姉ちゃんのテニスより、
弟のサッカーに夢中になっていたら、
お姉ちゃんがグランドスラムに出ていた
なんてケースもあります。
どちらにしても、あの暑い中、
自分の休みを犠牲にして、
懸命にマネージャー業に専念する姿は、
テニス界を支える大きなパワーだと思います。
普段の練習の送り迎えも大変ですよね。
なでしこJAPANの優勝を見て、
テニスに見切りをつけて
サッカーに転向なんて言わずに、
テニスのマネージャー続けてくださいね!
僕が海外生活中に学んだこと。
世界中の人が敵にまわっても、
親は味方でいてくれるということ。
マネージャーさんの愛情に対して、
いつの日かお子様は、
言葉に言い尽くせない感謝の感情が芽生えるでしょう。
P.S.ひたむきなマネージャーさん達を見ていて、
そして敬意を評してのアイディア。
あの『モンスターペアレンツ』って言葉がなんか、
一人歩きして商業施設や学校で働く指導者や教員に、
みえないプレッシャーを与えてしまってますよね。
実際、酷すぎる人の割合は昔とそんなに変わっていないかもしれません。
(単なる僕の推測です。)
それでも、一部の酷すぎる人を『モンスター』なんて呼ぶことで、
とてつもない社会悪のようなレッテルを押されてしまう。
99%の人が熱心で、一生懸命な人です。
これからは『モンスターペアレンツ』改め、
『熱血ひたむきパワフルパッション、胃がキリキリスタミナボンバー父ちゃん母ちゃん』なってどうですか?笑。
わかってます、そんなに気楽なもんじゃないですよね。笑。
マネージャーのみなさん、この暑さは本当に危険です。
コーヒーは、利尿作用強いから、
脱水症状の原因になりますよ。
後頭部に直射日光浴び続けると危険ですよ。
サングラスしないと、昔より紫外線強いから危険ですよ。
体に気をつけて、この夏をのりきりましょう。
サマージュニア、関西ジュニア、全日本ジュニアで良い結果がでますように!
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