1年経って思うこと。


このブログを始めてもうすぐ1年。第一回目の記事の更新日時を調べれば、正確な日にちはわかるけど、最初の記事はドキドキしながら更新の随分前から書き始めていたので、だいたい今が1年くらいだと思う。生まれて始めてブログなるものに挑戦しましたが、色んな反応があって大変勉強になりました。勉強になったことを一言で表現すると、『結局読み手の受け取り方次第である』ということです。
僕自身もここ数年かなりのペースで本を読んでますが、内容の受け取り方は僕という人間にゆだねられてます。
例えば、僕のブログの中にはジュニアの育成に関しての記事が結構あります。(とくに初期の頃は多かった。)先日あるジュニアの父兄の方から、『あれは読まないほうがいい』というコメントをいただきました。小学生のジュニア選手の親御さんですが、僕の記事から、結果を先走りしすぎたり、詰め込み教育すぎたりということに対して否定的なニュアンを感じとって、ジュニアの育成に精力を注ぐ親御さんの勢いに迷いを生じさせると思ったのでしょう。
でもそんなことは心配無用だと思います。もともと心の中に、僕のニュアンスを感じとる思想がなかったら、僕のメッセージは届かないからです。現に、

①そんなくだらないブログ書いてないで、真剣に仕事しろ!なんてコメントも届いたし、
②とても共感したので、今度会いたいといったコメントもありました。(会えていませんが)
何が言いたいかというと。僕のブログによって、テニス熱にブレーキがかかるのであれば、みなさんにとって悩んで考えたほうが良いということです。僕は決して、悩ませようとか、ブレーキをかけようとか思っていません。嫌な人や面倒な人は、ハナから読むのをやめるように、字を詰めて書いてます。(読むのしんどいですよね)写真もない。
こんな面倒くさい文章を読んでいただける時点で、読者の方は『他者との会話』に長けていて、『他人の意見』をとりあえず聞いてみようという方です。その上で、『この面倒くさい文章の持つメッセージ』を受け流す人もいれば、何か心に引っかかる人もいるということです。引っかかる人は、潜在的にその人自身の中に、記事の内容に似た思想があるということです。気づいていなかったり、忘れていたりしていたのでしょう。

ただ、みなさんの思想と僕の思想が全く同じというわけではないと思います。もしかしたら、まったく違うかもしれません。でも僕の文章の何かがひっかかってることは確かです。

ブログってコミュニケーション遮断ツールです。(茂木さんが言ってた)

会話ではなく、一方的にしゃべってる状態です。読み手も途中で反論できません。僕もたくさんの人のブログを読みますが、反論できずに読むしかありません。その上で、読み終わったあとに、素直に自分の考えを整理します。影響を受けたり受けなかったりです。

実名で書いているかぎりは、メッセージ性がないものを書くわけにはいかないと思っているので、これからもなんらかのメッセージ性はあると思いますが、書いてる本人は、何か役に立てればいいなぁとおもっているので、これからも優しい目で見守ってください。。。笑。

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