火曜日はコーチの技術公開!
こんにちは!
今日も暑いですね!
アウトドアのレッスンでは、
立っているだけで、汗がとまりません。
さて今日紹介するコーチの技術は、
『個体差を見分ける』です。
ジュニアの場合、
年齢別で試合のカテゴリーが別れています。
体格差のハンディをなくすためです。
2歳間隔に区切られています。
体格差のことは、
今回はおいておきます。
長くなるので。。。
ジュニア達は、当然のことながら
全員性格は違うし、考えることも違います。
持って生まれた『勝負師』もいれば、
あまり戦うことが好きではない子もいます。
戦うことが好きではない子や、
どうしても勝負事から逃げてしまう子にとって、
試合にでるということで学ぶことは
たくさんあると思います。
その代表が『くやしい』という感情だと考えています。
それも中途半端な『くやしい』ではなく、
もう絶対に負けるのは嫌だ
と思えるほどの『くやしさ』です。
その『くやしさ』が、
優しい子を勝負師に変えてくれます。
普段は優しい性格だけど、
試合に対しては勝負師として向き合えるようになります。
その『くやしさ』が湧き上がるタイミングには
『個体差』があると思います。
小学生で目覚める子もいれば、
高校生くらいの子もいるし、
遅い子では大学生の場合もあるでしょう。
ちなみに僕はテニスを始めたのが高校生1年の終わり頃だったので、
この『くやしさ』に目覚めたのは大学2年生の頃でした。
たくさんのジュニアに触れ合う機会があると、
優しかったり、勝負から逃げてしまう子が、
ある日を境にコートの中では、
勝負師に生まれ変わる瞬間に出会えます。
はやく目覚めるに越したことはないと思いますが、
無理やり目覚めさせても、
その後のテニス人生がどうなるかはわかりませんから、
(無理やり目覚めされるのも難しいですが)
その個体差にまずは注目して、
見分けて行くことかなと思っています。
メンタル面の成長、
理解力の成長など目に見えにくい個体差にも、
コーチ間でコミュニケーションをとって注目しています。
iPhoneからの投稿
注目記事
- ヨーロッパのコーチが選手の素質を見抜く時にまず注目するところ
- オレンジボールやグリーンボールはいつまで?
- 世界中、強くなるジュニアが、テニスの練習でやっていること
- 外人って何食ってるからあんなにデカくなるんだろう?海外のジュニア選手の食事。
- ジュニアテニスで一気に伸びるために必要な行動
- ジュニアと親を苦しめるポイントシステムを解説!! ジュニアランキングを上げるための複数年計画の年間スケジュールとは。
この投稿へのトラックバック
トラックバックはありません。