金曜日はコーチの技術公開?
こんにちは!
今日も危険な暑さですね!
会社も夏休みに突入するでしょう!
暑いですが、水分しっかりとって
テニスしましょうね!
さて今日紹介するコーチの技術は、
『グリップの見極め方』です。
単純な、イースタン、セミウエスタン、
コンチネンタルという違いならパッと見るだけでわかりますよね。
でも同じコンチネンタルでも、
個人差がすごくあります。
ボレー、サーブ、スマッシュなどで必要になるのが、
コンチネンタルグリップ。
厚い握りで覚えてしまうと、
治すのが困難になるので、
できるだけ小学生のうちにマスターしたいところです。
だけど、ついついサーブやフォアボレーで
ボールが当てやすいイースタンからセミウエスタンよりに、
少しづつグリップが変わっていってしまいます。
ここは根気よく指導していくしかないんですが、
握りが厚くなるプレイヤーにはある特徴があります。
(あくまで僕の経験上です。)
①グリップと手のひらのスキマが全くないくらい、
べた~とピッタリ握っている。
②スイングの途中で無意識に握り変える。
①は、グリップと握手するくらいの感じで握ることができると改善されますが、
なかなかこの軽く握ることが難しいようです。
べた~とピッタリ握ているので、
人差し指はコンチネンタルに合わせていても、
薬指や小指はイースタンの位置までずれてしまい、
結局、コンチネンタルでの打球感を得られません。
②はとくにサーブの時に多いです。
トスアップ後にコンチネンタルから、
イースタンやセミウエスタンに握り変えてしまいます。
この場合、ほとんどが無意識に行ってるので、
指摘してあげないといけません。
トスアップ直後には、ラケット面をボールに向けないと
不安なのだと思います。
コンチネンタルグリップでのサーブやボレーは、
力が入りにくいので難しいですが、
必要不可欠な技術です。
マスターしてしまえば、なんてことはないのですが、
無意識に握りが厚く戻ってしまいがちなので、
しっかり見てチェックしてあげましょう!
今日は、まじめにテニスのことを書いたな!!笑!
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