木曜日は本の紹介!
こんにちは!
あいかわらず寝苦しい。。。
いつになったらぐっすり寝られるんだ。。。
さてさて今日紹介する本はこちら!
- 日本人の9割に英語はいらない/成毛眞
- ¥1,470
- Amazon.co.jp
著者の成毛さんは、マイクロソフトの日本法人の社長やってた人。
読書家としても有名な人で、この人の紹介する本を僕も読みます。
そんな外資系企業の社長さんがこんなこと言うんだから面白い。
とくに帯のコメントは過激すぎますよね。。。笑。。。
バルセロナでの留学経験を持つ僕としても面白い本でした。
バルセロナでは、ヨーロッパや南米、
アジアから選手がたくさん集まってきてましたが、
英語が話せないのは日本人だけでした。
まあ、日本の英語教育の問題点はよく語られることなので、
ここでは敢えて言いません。
でも、英語を話せないことにそんなにコンプレックスを持つ必要はないと思います。
言葉はコミュニケーションをするのに必要なツールです。
まず、伝えたいことや聞きたいことがあることが重要です。
テニスが強くなりたい。そのことを伝える為に言葉が必要です。
日常の何気ないストレスを解消するためのおしゃべりに言葉が必要です。
それに必要な語学力があればいいし、必要ならばそれは身についてきます。
留学中に一度コーチと大喧嘩した時の、自分の流ちょうな英語にはびっくりしました。
どうしても、そのコーチに自分の怒りをぶつけることが必要だったんでしょうね、笑!
そんな風に必要になれば身についていくのが英語だと思います。
あんまり小さい頃から英会話スクールに行ってもどうなのかなぁ、
と個人的には思います。
テニスの指導をしていて思うのですが、
日本語には日本語の良さがあります。
とにかく表現方法が豊富であり、
たくさんの繊細なニュアンスを伝えることに優れていると思います。
海外のコーチの指導がシンプルで大雑把に感じるのは、
日本語で育っているということも大きく関係していると思います。
日本人に必要なのは、フランス人の考え方も取り入れることかもしれません。
この本にも書いてますが、フランス人は英語を嫌います。
フランス人の英語に対する考え方を書いた文章を引用します。
英語を母国語としない人が、自国にいながら易々と他国の言語を受け入れるのは、
想像以上に危険な行為である。言語を受け入れたら、文化も受け入れることになる。
(本文より引用)
お子様にテニスをさせようか、英会話をさせようか、
悩み中の方、ぜひどうぞ!笑!
冗談っすよ!英語も大切です。笑。
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