荒唐無稽に命懸けます!
こんにちは!
最近、お役にたてるかなぁ~と書き始めた、火曜と金曜の栄養摂取系の内容が好評のようです。実は、新しく開設しようと思っているブログでは、テニスの技術面だけでなく、栄養学や心理学なんかも配信していきたいと考えています。まだまだ構想がまとまらず、第一回目の記事はいつになるかわかりません。以前のブログに今年中には、とか書いたようなきがするけど。。。のんびり屋の性格なのでどうなることやら、笑。
テニスに関する情報って、どう一貫性を持って配信していいのか、いまいちわからない。。。正解ってないですから。日本のテニス界全体を見ても、以前はある中心人物の『考え』が正解とされていて、育成の方針や上達の道筋まである程度決まっていたような気がします。というか、それ以外に考えようがなかったというか、信じようがなかったというべきでしょうか?
ところが、世界にチャレンジしたプレイヤーがどんどん引退して新しい道をたくさん作っています。そしてインターネットの進化と普及により、僕のようなプレイヤーとしてなんの実績もないコーチでも、自分の考えを配信できる時代になりました。だからといって、なんでもかんでも記事にする気にはなりません。ネットの世界にもモラルは必要です。単なる中傷や、思いつきを記事にするつもりはありません。今書いているこのブログは、ネットの世界の勉強と思って書いてます。正直言って、誰かの役に立つようにと思って書いているわけではありません。ブログを始めたての頃は、よくもまぁこんなに好き勝手なこと言えるなぁと赤面するようなことを書いてしまってます。笑。とか言って、今日も自分のことばっかり書いてますね。
話は飛びますが、僕の好きな四文字熟語は『荒唐無稽』です。映画とか、漫画でもとにかく意味のない物が好きだし、基本的にどんな情報を得てもそれに意味を与えているのは情報の受信者だと思っています。
もちろん、情報の発信者にはその情報自体になんらかの意味を必ず与えているわけだし、その発信した情報に染みついたなんらかのメッセージに対しては責任も持つ必要があると思います。そういった意味では、日本の新聞の記事にそれを書いた記者の名前がないことに対しては不満です。僕が幼い頃は、○○新聞がこのように書いているのだから信用できる。というような時代でしたが、今はもうそんな盲目的な信頼はどのメディアにもないと思う。もちろん、新聞やテレビのニュースの信頼度はかなり高いですが、無記名制の為に、ある種の安全パイ的な記事になったり、既得権益同士のしがらみに飲み込まれた記事になったりもします。新聞やテレビのニュースの内容ってなんか薄く感じてしまうようになってきました。子供の頃は、新聞読め!、ニュース見ろ!って言われて育ったのに。。。
話を『荒唐無稽』に戻します。僕は、テニスって『荒唐無稽』なゲームだと思っています。テニスというスポーツ自体は、みなさんの生活に何かを与えようとするメッセージ性は何もないのではないでしょうか?テニスに意味をつけているのは、テニスに携わる人間達です。
テニスというスポーツを観たり、プレイしたり、話で聞いたりと受信して、楽しむ、戦う、懸けるなどという意味を付け加えている。バルセロナのコーチがテニスで悩む僕に向かって、『たかがテニスだろ?』って真剣に言ってくれたことを思い出します。どんなに真剣に取り組んでいても、テニス<人生だからです。
日本のコーチでこの台詞をプレイヤーに言えるコーチってまずいないと思います。懸命に頑張るプレイヤーに対してテニス<人生とうまく説明できないからです。テニス=人生であると思うからです。もちろんテニスに人生を捧げることは素晴らしいことですが、その場合の人生とこの人生は似て非なる物です。実は僕が新しいブログの開設をためらっているのは、僕の中に人生=テニスという図式が色濃く残っているからです。かっこいいですよね!そっちの方が!!なので真剣に誰かの役に立つ記事を書こうとしても、もしそこに当てずっぽうや、一時の思い込みで書いた物があってはならないと思ってしまう。
もっと成長してテニス<人生を体得したいと思う。『荒唐無稽に命懸けます!』そう言えるようになりたいなぁ~!どうすればいいのやら。。。とりあえず、へらへら、ちゃらけとくか。。。笑!
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