金曜日はコーチの技術。コーディネーション3 連結能力
こんにちは!
気持ちの良い秋の午後。
しばらくは、これ以上寒くならないように
期待したいですね!
さて今日は、プレゴールデンエイジに鍛えると効果的な
コーディネーション7つの能力のうちの第3弾!
『連結能力』です。
連結能力…関節や筋肉の動きを、タイミング良く同調させる能力。
「なめらかな動き」「運動局面」「体幹の使い方」
このなめらかな動きと言うのは、テニスのフォーム作りにはとても重要になります。ストローク一つとっても、ものすごくたくさんの動作を同時に行っています。
すべてが「なめらか」につながる必要があります。大人になってから、一度に複数のことを気をつけながらフォーム作りをしても「ひとつの動作ができると、もう一つができないわ~~笑」ってなことによくなりますよね?
これは『連結能力』の問題だと思います。個人的には、全身運動である『水泳』が連結能力向上にはいいのではないかと思います。
あとは投げる動作に役立つ『連結能力』のトレーニングとしては、メンコ、ブーメラン、紙飛行機を飛ばす動作などがいいようです。
テニスのストロークは横に腕を使いますから、ブーメランを横から投げるのもいかもしれませんね。
そしてそれらの動作の中で『体幹の使い方』までマスターできると理想的だと思います。
見た目に綺麗なフォームでも、しっかりと体幹が使えている人とそうでない人とでは、競技というものさしで計った時に雲泥の差がでます。
プレゴールデンエイジに、メンコなどをガンガンやると、スナップも鍛えられる。というか連結能力を使って、最終的にスナップを効果的に使えるようになるということでしょうか。
というわけで、『連結能力』でした!
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