月曜日は本の紹介!
こんにちは!
なんかここのところ毎週末が雨のような。。。
週末こそはテニスを楽しみたい!
と言う方はかわいそう。。。
来週末こそは、すっきり晴れて欲しいですね!
さて今日紹介する本はこちら!
- 仕事をしたつもり (星海社新書)/海老原 嗣生
- ¥861
- Amazon.co.jp
なんか怒られているようなタイトルですよね。笑。
仕事なんてのは、昨日までやってたことをそのまま繰り返していればいいのら的な
考えでは、所詮仕事をしたつもりですよ!っていうこと。
組織にいるとついつい、そんな現象にはまってしまいます。
ついつい新しいことへのチャレンジをしなくなってしまう。
そしてちょっとしたチャレンジは却下されることが多いので、
ますますしなくなる。。。
僕は、久しぶりに冬の休みにイベントをやろうと企画中です。
イベントは、内容を決めて、企画書を書き、チラシを作成し、
という順序で仕事が進んでいきます。
でも実際は、内容が決まった時点で仕事は終わっていて、あとは単なる作業です。
いかに効率よく時間を使わずにやっつけるかです。
(最近、エクセル等々使ってなかったので、結構時間食っていらいらします、笑)
まあ、こんな風にどの部分が仕事でどの部分は作業で、なんて考えることも重要ですよね。
この本の最後には、『仕事をしたつもり状態』から抜け出す方法を書いてくれています。
引用します。
まず、『仕事をしたつもり』を半分にする。
残りの半分は『仕事をしたフリ』をする。
これで浮いた時間の半分を余暇に費やします。
そして残りの半分の時間を真剣に考えることに費やす。
たとえば、新境地は目指して小さなトライ&エラーを積み重ねたり、
もしくはその前提である「構想」や「企画」や「情報収集」に時間を充てる。
会社員ではない僕には、仕事をしたフリというのはできません。
そして「構想」などもぼんやりとはしているのですが、
まだまだトレーニングが必要です。
トライ&エラーで言えば、5つやるイベントのうち2つはちょっとしたトライです。
ひとつは、小学低学年の子供達を集めて
コーディネーション運動とテニスを混ぜて行うイベントです。
プレゴールデンエイジと呼ばれる小学低学年の子供達の運動能力UPに
必要なトレーニングとテニスを両方やることにより、
本当に子供達の未来の役立つレッスンを目指す目標です。
(このレッスン形式はなかなか勇気がいります。
ボールを打つ時間が短いと、テニスさせていないと
クレームがつくからです。。。)
もう一つは鍼灸師をしている後輩の元テニスコーチと一緒に、
(彼には上のコーディネーション運動もプロデュースしてもらう)
テニスエルボーの方を対象としたレッスンをします。
テニスエルボーの症状に悩む方々を日々治療している鍼灸師さんの経験と知識と
僕のテニスコーチとしての経験と知識をコラボさせて、
テニスエルボーになりにくい、そして痛みが治るような打ち方を模索していけたらなぁと思います。
そしてキッズのイベントでは、
iPadを使って視覚に訴えるレッスンにもチャレンジしようと思います。
バルセロナ留学時代にお世話になった、元フェド監督の植田実さんによると、
視ることは聞くことの6倍の効果があるそうです。
パソコンとかデジカメを持ち込むとなると一苦労ですが、
iPad2なら一台ですべてがこなせます。買ってしまいました。。。笑。
(初代iPadも持ってるのに。。。)
まあ、いいや!トライ&エラーを恐れずにいろいろやってみよ~~!
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