金曜日はコーチの技術!スペインドリル4&5!
こんにちは!
今日もスペインドリル紹介です。
今日は4番と5番!
この二つは同時に行われることが多かったので
同時に紹介します。
4番がドライブボレー、5番がボレーです。
(フォア、バックは右利きの場合です)
まずは4番から!
①この位置からスタート。
②ななめ後ろに下がってフォアでドライブボレーをします。
ドライブボレーというと前進しながらというイメージがありますが、
相手に粘られた状態でも動きを計算して少し下がって打ちます。
(応用編で同じ位置からななめ前に入って打つという形式もありました)
③同じくバックハンドでクロスへドライブボレーです。そして②と③の繰り返し。
プレイヤーの動きはこのように、V字になります。
後ろに下がるため、打つ時に前への体重移動が必要です。
かなりの体力が必要になります。
40球かそれ以上打ち続けて、疲労困憊になったら、下の図の位置に移動します。
この位置です。ここからドリル5番になります。
④フォアボレーをクロスへ
⑤バックボレーをクロスへあとは④と⑤の繰り返しです。
動きは真横の動きか、少し前向きのV字になります。
簡単なようですが、しっかりと足を決めて、
ボールを叩いていかないと
ボレーとはいえボールは伸びていかないのが
アンツーカーコート。かなり体力がいります。
この5番のドリルの応用編として、左右の動きの途中で
低いワンバウンドのボールが出されます。
それは、軽く下がってワンバウンドでストロークで返球します。
下の図のような感じです。
そしてまた④と⑤が繰り返されます。
バルセロナではこのドリル4と5がセットで行われることが多かったです。
コーチによっては、ドリル5のボレーが前半はローボレーの場合もありました。
(すべりながら膝を曲げるのでちょ~きつい。。。)
二つのドリルが連続で行われると球数は80球以上。。。
ストロークが強い国というイメージがあるスペインですが、
ボレーの練習もしっかりとやります。。。
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