火曜日はコーチの技術!スペインドリル8!
こんにちは!
スペインドリルの紹介もついに8!
今回のもかなりタフです。
スペイン語で『ソロ デリチャ!』
英語で『オンリー フォアハンド!』
コーチ達はそう呼んでましたね!
そのままですが。。。笑。
コートに出されたボールをすべてフォアハンドで攻撃するドリルです。
①この位置からスタート
②このドリルではボールはランダムに出されます。
例えばこのように前にきたボールを攻撃!
コースも自分で選べます。
ただし、2本目以降からは、ひとつ前のショットの逆サイドに打ちます。
これはスペインドリルのベースになっている考え方で
『デレクションチェンジ』と言われます。
とにかく同じサイドに2回連続で打たない。
相手を走らせるということが、基本になっています。
③このように前後にも揺さぶられますが、基本は早くボールの後ろに入って攻撃です。
さきほどと逆サイドに打ちます。
ドリルの名の通り、すべてフォアで打ちます。
回り込みます。
スペインではコートの7割はフォアで打てと指導されます。
④こんな感じでランダムに前後左右に揺さぶられるようにボールが来ます。
もちろんフォアで先ほどと逆サイドへ!
⑤また後方に下げられて攻撃です。
⑥また回り込んで攻撃です。
このようなランダムの球出しが60球ほど繰り返されます。
このドリルには、スペインテニスの数少ない掟のようなものが2つわかりやすく入っています。
A、デレクションチェンジ
B、コートの7割はフォアで打とう!
コーチによっては明らかに
『コートの10割をフォアで打てだろ!』
って突っ込みたくなるようなボール出しがきます。
突っ込むまもなく、フルスイングの繰り返しです。。。笑!
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