マネージャーのメンタル


こんにちは!

題名のマネージャーとは、もちろんジュニアのご父兄の方々です。

このブログには、ジュニアの育成に関する記事が多いので

(そのほとんどは、おちゃらけてるのものだけど。。。)、

ご父兄の方からメッセージをいただくことが結構あります。

みんな当然、悩んでいるからお便りをくれる。

僕も、できるだけ時間を割いて返信するようにしています。

すると、『悩みから開放されました。』

『おかげで、息子娘が大会で良い結果がでました!』

なんてお便りをいただいたりする。

僕は、別に『自分のアドバイスが功を奏した!

どやっ!』って言いたいわけではありません。

実際あまり役に立ってないでしょう。

メッセージをくれたご父兄の方々は、しっかり悩み抜いているだけに、

何かちょっとしたキッカケがあれば、良い方向に向かえる。

僕の何気ない一言がたまたま命中しただけでしょう。

僕が言いたいのは、マネージャーのメンタルはそのまま、

プレイヤーであるお子様に伝染するということです。

マネージャーの不安は、不安として、迷いは迷いとして、伝わってしまいます。

試合が近くなる(一週間くらい前)と、

表情に不安が顕著に表れてくるジュニアのご父兄は、

ほとんど同じような不安極まりない表情をしています。

当然ですよね、一緒に戦っているわけですから。

その責任とかまで、考えると、マネージャーの方が心を痛めていることでしょう。

迷うしかありません。

悩むしかありません。
でも。。。

プレイヤーがコートに入る、その瞬間、前向きなメンタルを作りあげればいいと思います。

もちろん、毎日の練習に向かう時も同様です。

でも迷いながら練習する時もあります。

どうすればいいのかわからなくて、

手探りで進んでいるように感じることもあります。

逆に、完璧に準備できすぎて、プレッシャーになる時もあります。

ドロー運が良すぎて負けられない時もあるでしょう。

どんな時も、試合が始まるその瞬間に、

戦えるメンタルに持っていければ成功だと思います。

それには、自分と向き合うことだと思います。

僕にメッセージをくれる方は、

本当に自分とそしてプレイヤーと向き合って、考え抜いています。

時にはそのまま試合当日をむかえて失敗する時もあると思います。

でもその迷路を抜け出して、固まった度胸は、

しっかりと戦い抜けるメンタル状態にあると思います。

『三度の飯よりも勝負事が好き』という人種は少ないと思います。

逆にそういう人は一般社会ではちょっとあぶない。笑。

みんな迷いながら、勝負師モードに切り替えるスイッチを見つけていきます。

生来、気が強い。

生来、負けん気が強い。

それもいいですが、

しっかりと作られたメンタルの方が、

現代テニスでは強い気がします。

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