しんどいこと。。。
昨年から始めたランニング。
ん?一昨年だったかな?
よく覚えてないや。。笑。
もともと通常のレッスン業務だけでは、
体重が維持できなくなり(年齢による基礎代謝の減少が原因)始めました。
続けていると徐々に、走る距離やスピードが速くなり、
体重も体脂肪も落ちてくる。当然、心肺機能もアップする。
そして、今年のたぶん8月くらいから(これもよく覚えてない。。。笑)、
インターバルという走り方に変更してランニングを続けている。
インターバルとは、速く走るのとゆっくり走るのを交互に行うトレーニング方法のこと。
はっきりいって、きつい。。。コンディションが良い日は、
『きつかったな~』という程度で済むけど、
仕事の疲れがたまっていたり、レッスン後のトレーニングとなると、
走ってる間中、『もうやめたい』ということしか、頭に浮かばない。。。笑。
でもこつこつと続けていると、
先日ついに瞬間最大風速ではあるけれど、
体脂肪率が一桁になった。
もともと太りやすい体質で、しかも、食べたいものを、
食べたいだけ食べる食生活の僕には、ありえない成果です。
実際、スペインで一日6時間の猛練習をしてた時は、
74キロあった体重は59キロ代まで落ちてきた。
筋肉も落ちているから、テニスのパフォーマンスとして、ベストか?
と聞かれるとそうでもないと思う。まあ、筋肉はまたつければいいのだ。
肉体的な苦痛は、オヤジになればなるほど、避けたいもの。
でもそれによって得られる指導者として必要な感覚もある。
①ジュニアの気持ちがわかる。
②体力が落ちていく大人の気持ちがわかる
特に②は、35歳という年齢にはかなり理解できてしまう。
反射神経などが落ちていると感じる。
今まではなかった感覚だから、これは指導にも大変役に立つ。
①に関しても、ただハードな練習をさせるだけでなく、
自分も行うことによって、ジュニアのコンディションや体力面を気づかう能力がアップする。
そして生活面でもランニングは役に立つ。
明らかに、どんな仕事よりもインターバルをやる前は憂鬱な気持ちになる。
今、我がテニスクラブは、少しゴタゴタしている。
(日にち薬で、良くなっていくと思うのであんまり心配しないでね。)
日々のゴタゴタよりも、インターバルの方が憂鬱になる。
でもその方が、仕事や生活面に悪影響がでない。という不思議な感覚におちいっている。笑。
走ることに比べたら、どんな苦痛もストレスも簡単に乗り越えられるのだ。
それくらい、走ることは嫌いだし、面白くないし、しんどい。。。
でもこれを続けることで、他のことも続けられる気がする。
気持ちを前向きに保てるような気がする。
あの村上春樹さんも『走り続けることで、
小説を書くことができる』とランニングについて語っていた。
嫌だなぁ~と思いながら、週5回ジムで走り、週1回は外を走る。
でもサボって走らないことも、苦痛になってきた。
どないしよ。。。
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