火曜日はコーチの技術!スペインドリルコンセプト編2!
こんにちは!
今日もスペインドリル中に気をつけるポイントについて。
とにかく打点を高くとる。
『キープ ヒッティングポイント ハイ』
これをず~~~っと言われます。
クレーコートなのでボールが高く弾みます。
弾んだ直後のライジングとかハーフバウンドで打つということはありません。
ライジングであっても打点は肩の高さかそれ以上というイメージです。
『ボールが跳ね上がって、止まって見えたら打て!』と言われます。
バウンドの頂点で打てということでしょう。
ドリルですから、そんなに高く弾みすぎることはありません。
肩の高さから頭の上くらいでハードヒットを繰り返すことになります。
あとこの打点を高くとることの効用がもう一つあります。
それはネットミスが減ること。
これはスペインで言われるまであまり意識したことがありませんでした。
ネットをしないためには、下から上へのラケットワークで気をつける、
という考えしかありませんでした。
スペインではネットよりも高い打点で打てば、ネットが減るという考え方です。
とにかく打点を高くとることから、すべてが始まります。
当たり前ですけど、かなりの運動量、フットワークが必要になります。
スペインドリルはこれまで紹介してきたように前後の動きが多く入ってます。
少しでもボールを待つと打点はネットよりも低くなる。
少しでも下がるのが遅れると、
上がり際を打つこと(というより打たされること)になりこれも打点が低くなる。
打点を高くことを大前提において行うのが、本番のスペインドリルです。
(日本用に改良するのは賛否両論だと思います。)
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