金曜日はコーチの技術!スペインドリルコンセプト編5!
こんにちは!
やってもやっても疲れるスペインドリル。
もっと速く。
もっとミスが減るように。
もっと深く。
もっとバウンド後のボールが伸びるように。
自己嫌悪に陥りながらも、
日々繰り返せば、必ず成果がでるスペインドリル。
今日はそのコンセプトの中でも最も重要とも言えるもの。
『fowllow the ball』
です。
フォローとは、直訳で「追跡する」とかいう意味。
打ったあとに体重を後ろに残したり、
横に流したりせずに、打球方向に体重を乗せていく。
前後左右に動いて、決まったコースに打ち込むスペインドリル。
疲れてくると、体重が後ろに残ったり、狙ったコースにのってなかったりする。
疲れていなくても、体重をしっかりのせて打つのは難しい技術。
この『フォロー・ザ・ボール』は、とにかく口を酸っぱくして言われます。
体重を乗せる。そして自分の打ったコースに対して、フォローする。
次のポジションにしっかりとはいる。次の動きにすぐに入る。
いろんな意味にとることができるこの『フォロー』という言葉。
ただフォロースルーをとるという意味ではありません。
クレーコートで前後左右に動きながら、毎回体重移動をしっかり行い、
重いボールを打ち続けるには、強靱な足腰が必要です。
この『フォロー・ザ・ボール』を意識するのと、しないのとで
ドリルによって鍛えられる下半身が全然変わってきます。
そもそもクレーコートで『死んだボール』
を打つ時に、
この『フォロー・ザ・ボール』ができないと、
全くボールが伸びません。
(僕はなかなかうまくいかなかった。。。悲)
下半身の力をしっかりとボールに伝える能力を身につけるには
スペインドリルはもってこいです。
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