迷走中。。。
こんにちは!
最近寝過ぎです。。。
さて今日は面白い記事を(コバンズの紹介で)読んだので紹介します。
タイトルは『出来高契約の日米差 ~イチローの年俸の内訳をみる~』というもの。
リンク貼ったので読んで見てくださいね。
大リーグの年俸は基本年俸+出来高で決まります。
大リーグに挑戦した当時のイチロー選手は、
年俸の内、基本年俸は日本にいた頃の年俸よりも低く設定されていました。
大リーグ側も活躍できるかどうか試していたのでしょう。
結果は、出来高を+すると日本にいたときよりも約2億円も多くもらえるほど、
イチロー選手は活躍し、その後の契約では、基本年俸が高く設定され、
出来高が少なくなるという信頼を得た形になりました。
ここで面白いのは、大リーグの評価の仕方です。
リンクした記事の表にある通り、MVPとか新人賞にも評価はありますが、大きな額ではありません。
基本的に打席数がすべてなんです。
1年目など、450打席をクリアすると200万ドル。
3年目は、450打席で300万ドルです。
打率とか出塁率とか、打点とかは評価にないんですね。。。
その理由としては、上記のようなものを評価にいれると、
送りバント、エンドランなど、アウトになっても良いサインが監督からでても
従わない選手がでるからだと言う。
なるほど。。。
成績が良ければ、試合に使ってもらえる。
きちんと仕事をすれば、(送りバント、エンドラン等)試合に使ってもらえる。
そうすれば打席数が増える。だから打席数を管理する。
アメリカらしい合理性が見える。
監督も評価される立場だから、選手起用は勝つ為に考え抜かれたものになる。
監督にごますったって使ってもらえないのだ。(たぶん)
まあそれでマリナーズというチームが
良い成績を出し続けているかというと詳しいことは判断しにくい。
資本力によって、強さも左右される世界だから
一概に何が良い成績かも判断しにくいですよね。
話がそれましたけど、年功序列の賃金制度が崩壊して以来、
なかなかに迷走している日本の評価制度。
評価される側が納得いかずに、それがお客様に伝わり、
負のスパイラルに陥っている例が少ないない。
(大企業でも本がでるくらい、この手の話をよくきく)
評価される側のメンタルがまだ育っていないという側面もあると思うけど、
結果としてうまく機能していないところが多いように思う。
もちろん大リーグの評価方法と、
企業の評価方法を同じにしてはいけないのはわかる。
わかっているのは迷走していること。。。
そして迷走している間に、物事はますます良い方向に進まなくなっているということ。
やってもやらないくてもあまり変わらないというか、
将来を見据えていないと感じる社内改革をしている
企業が多いみたいだ。。。
文句ばっかり言ってないで代替案を出せって??
既存の組織は迷走することが仕事になると思う。
嫌なら自分で作るしかないと思う。
ぼけぼけ迷走中。。。
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