こんな僕でも。。。


こんな僕でも。。。

高校1年の冬にテニスを始め、

高校3年の春には引退。。。

受験期間を浪人も入れて2年。

大学入学と同時に、コーチを始め

(めちゃくちゃテニス下手だったのにまさかの採用だった、笑)

大学に通いながら、一日3時間ほど

バイト先のコートで練習しながら試合(草トーやJOP)に出る。

職業コーチになり、仕事三昧で一時は練習と試合が減るも

貯金して、バルセロナへ1年3ヶ月。。。

お金も気持ちも尽きて帰国。。。

JOP2桁の選手には数回勝ったことあるけど、

おそらく僕自身は、しっかり1年トーナメントを回っても

2桁には達することができないレベルだろう。。。

こんな僕でもラリーをすれば、わかることがある。

その選手のやる気。

小学生や中学生からすると、

僕はまだ試合したら負ける存在だったりする。

僕とラリーしている時、

『絶対に先にミスしないし、逆にミスさせる』

という気持ちがボールを通じて伝わってくる子がいる。

反面、コーチとだから負けて当然。

なんか自分より上手い人と打てて楽しい。

少々振り遅れても、コーチが拾ってつなげてくれるから大丈夫。

こんな気持ちが伝わってくる子もいる。

正面どうしで打っていても、めんどくさくなってクロスに決めてきたりする。

テニスがそこそこできて、ランキングもそこそこ高くても

後者のように感じるプレイヤーがいる。

反面、まだ下手くそだし勝てないけど、

前者のようなプレイヤーがいる。

日本中のテニスコーチがこの感覚を共感してくれると思う。

後者の場合、僕みたいな下手くそプレイヤーが教えられることなんてあまりない。

学んできた指導法とスペインテニスのコンセプトくらいのもんだ。

前者の場合は、どんなことに気をつけて打っていたのか、

少し質問したりする。

でもね。

それを聞かれた時点で終わりなんだよね。。。

コーチ達は、上手い、理路整然とした答えを

求めているんじゃないんだから。。。

ただがっかりしてるのじゃから。。。

ラリーはなによりの会話だな。。。

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