月曜日は本の紹介!


こんにちは!
先週末は、お呼ばれして晩ご飯をごちそうになりました。
ばら寿司をたらふくたいらげ、
うどんをたいらげ、
しめにカレーまでたいらげるという
なんとも遠慮のない客人でありました。笑。
美味しすぎました!
さて今日紹介する本はこちら。
僕たちはいつまでこんな働き方を続けるのか? (星海社新書)/木暮 太一

¥903
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なんかちょっとネガティブな感じの題名ですけど、
内容はそんなことなく、経済のあり方というか存在を
マルクス経済学を使って説明した本です。
意識したことのなかった、資本主義経済の構造・仕組みが書かれています。
面白かった部分を要約します。
給料は、努力や成果をベースに決まっているのではない。
では何で決まっているのか?
それは、
みんなが明日も同じように働く経費のみで決まっている。

一瞬ピンと来ませんが、これをマルクス経済学では、
『労働の再生産コスト』と呼ぶそうです。
給料の基本部分は、
明日また同じように働くための寝床や食べ物のためのお金だということです。
そうは言っても、能力給制度の会社はたくさんありますよね。
でもこの本では、それも表面的・付加的な要素であり
多少のプラスαに過ぎないと言ってます。

読めば読むほどに、資本主義下における仕事の存在や
給料の位置づけがよくわかります。
仕事は楽しいのが一番!
テニスコーチなんて楽しくなければ、
やる意味ないですわ!
この本はそのために
ちょっと思考を整理するのにちょうどよかったです。笑。

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