スペインテニス賛否両論!タイミング。
こんにちは!
フレンチオープンを見ていると、
あることに気がつきます。
やっぱり他のサーフェイスと違って、
ボールを打つタイミングが少し遅いです。
ライジングたショートバウンドでの処理が少ないです。
スペインドリルでは、打点の指導は、
『ボールがバウンドして跳ね上がって、止まって見えた時に打て』
と言われます。
ということは、ライジングではありません。
でも打点を落としても注意されます。
軟式のトップ打ちがイメージとしては近いかもしれません。
確かに、本場の遅いクレーコートでは、ライジングで打つよりも
少し待ってから力強く打つ方が効果があります。
ただこれを日本でそのまま持ちいるというのは、
どうなのか?
当然、疑問を抱くところです。
錦織選手や伊達選手を見ても感じるとおり、
日本人にライジングは必要不可欠な技術だと思います。
本場でやっている通り、
すべてトップ打ちで高い打点で打たせるのか?
ライジングをOKにするのか?
それとも、あまり気にしすぎないのか?笑。
コーチはみなさん、自分達の理念に基づいてやっていることでしょう。
僕自身も、ケースバイケースで使い分けています。
本場と同じように、しっかりと高い打点で打たせる時もあれば、
(打たせるプレイヤーもいれば)
ライジングをOKにする場合もあります。
ほとんどの場合は、
『しっかり打ち抜いたライジングはOKだけど、
合わせるだけのショートバウンドの処理は駄目』
という感じでやっています。
プレイヤー一人一人にしっかりと球出しのさじ加減をして、
足らないところを補なったり、良いところを伸ばしたり
できると思います。
それか、すべて、なにんにも気にせずにやるかですね!笑!
それはそれでいいと思います。
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