スペインテニス賛否両論!コート面数!


こんにちは!
スペインドリルってコート1面を使って、プレイヤーとコーチが1対1で行います。もう一人はボール拾いをしているとしても、1面に2人までしか入れません。
日本ではこんな練習環境はあまり作れません。
バルセロナでは、コート3面でプレイヤー5人、コーチ1人という練習環境が多かったです。並んだ3面のコートの真ん中でコーチとの練習。その両横でプレイヤーどうしが練習していました。ボールもたくさんあるので、3時間の練習中は、ずっとボールを打っていたという感じです。
スペインドリルは少し改良しても1面に2人できれば良い方なので、プレイヤーがたくさんいると、できません。ボールを打っていない時間の方が長くなります。
1面に6人とか入るともう無理です。
日本でよく見かける、ずら~っと並んだプレイヤーに2、3球ずつボールを出して行くというスタイルになっちゃいます。
スペインドリルは、コートの数的には日本には全く向いていません。コーチがそのコンセプトをしっかりと理解して、少ないスペースや、少ない球数でもそのエッセンスをプレイヤーが吸収できるようにする必要があるでしょう。
国土が狭い、しかも人口は一定の場所に集中している。そんな国なのでしゃ~ないですよね。。。
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