レディースの世界!浮いたボールのボレー4!
こんにちは!
さて、浮いたボールのボレー第4弾。
もしくは、左のサイドバーの過去記事から。
さてこんな角度で飛ばすのにどうやってボールにパワーを与えるの?
ってところの続きから。
先週も書きましたけど、だいたい力を入れ始めるのは、
ボールがこれくらい近づいてきてから。
ラケットのセットはこのように、ヘッドは少し後ろに倒れた状態です。
ここからよく『ラケット振ってるよ~!』ってコーチに怒られるのは
下のように、手首の部分は動かずに、ラケットヘッドばかりが動いて
面が下にかぶってしまう打ち方。
わかりやすく、時計の文字盤を使ってラケットの角度を表現すると、
上の駄目な例のラケットヘッドの動き方は、
文字盤の2時の位置から10時の位置まで、動いています。
(あくまでわかりやすく言ってますので、1時半くらいとかの
クレームはなしでお願いします、笑。)
理想は下の写真のように、2時から1時までくらいの
小さい範囲の動きにできるといいと思います。
それなら、インパクトでもラケット面は少し上を向くので、
ボールの軌道は上がり、ネットの高いところを通過し、
浮いたボールを、しっかりとミスなくボレーできます。
でもまだまだそれでは、パワー不足ですよね。
そこで、手首ではなく腕全体でボールにパワーを加えていきます。
理想の練習方法は冷蔵庫を閉じる動きです。
パタン!って感じです。笑!
まずは、閉める前に、一番上の写真の黄色い線で示したように、
手首と腕にボレーの角度をつけるように。
下の写真のイメージです。同じ角度で!笑!
あとは、この冷蔵庫を閉める腕使いと、
ラケットを2時から1時まで起こすスナップの
両方を使えば、浮いたボールを綺麗に打つことができるでしょう。
次回は、まとめです。フィニッシュの形などを紹介します。
注目記事
- ヨーロッパのコーチが選手の素質を見抜く時にまず注目するところ
- オレンジボールやグリーンボールはいつまで?
- ジュニアテニスで一気に伸びるために必要な行動
- ジュニアと親を苦しめるポイントシステムを解説!! ジュニアランキングを上げるための複数年計画の年間スケジュールとは。
- 世界中、強くなるジュニアが、テニスの練習でやっていること
- お子様に『お前は足が遅いなぁ〜』とついつい言いたくなる時に参考にしたいオーストラリアンオープンテニスのスピードデータの読み方
この投稿へのトラックバック
トラックバックはありません。