レディースの世界!浮いたボールのボレー4!


こんにちは!

さて、浮いたボールのボレー第4弾。

前回までのはこちら。 第1回。  第二回。  第三回。

もしくは、左のサイドバーの過去記事から。
さてこんな角度で飛ばすのにどうやってボールにパワーを与えるの?

ってところの続きから。

photo:02

先週も書きましたけど、だいたい力を入れ始めるのは、

ボールがこれくらい近づいてきてから。

photo:03

ラケットのセットはこのように、ヘッドは少し後ろに倒れた状態です。

photo:04

ここからよく『ラケット振ってるよ~!』ってコーチに怒られるのは

下のように、手首の部分は動かずに、ラケットヘッドばかりが動いて

面が下にかぶってしまう打ち方。

photo:05

わかりやすく、時計の文字盤を使ってラケットの角度を表現すると、

photo:06

上の駄目な例のラケットヘッドの動き方は、

文字盤の2時の位置から10時の位置まで、動いています。

(あくまでわかりやすく言ってますので、1時半くらいとかの

クレームはなしでお願いします、笑。)

理想は下の写真のように、2時から1時までくらいの

小さい範囲の動きにできるといいと思います。

photo:07

それなら、インパクトでもラケット面は少し上を向くので、

ボールの軌道は上がり、ネットの高いところを通過し、

浮いたボールを、しっかりとミスなくボレーできます。

でもまだまだそれでは、パワー不足ですよね。

そこで、手首ではなく腕全体でボールにパワーを加えていきます。

理想の練習方法は冷蔵庫を閉じる動きです。

下の三枚の連続写真のように冷蔵庫を閉じるだけです。笑。
photo:08

photo:09
photo:10

パタン!って感じです。笑!

まずは、閉める前に、一番上の写真の黄色い線で示したように、

手首と腕にボレーの角度をつけるように。

下の写真のイメージです。同じ角度で!笑!

photo:10


あとは、この冷蔵庫を閉める腕使いと、

ラケットを2時から1時まで起こすスナップの

両方を使えば、浮いたボールを綺麗に打つことができるでしょう。

次回は、まとめです。フィニッシュの形などを紹介します。

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